「せっかくCBDリキッドを買ったのにむせる!」「喉が痛くて吸いづらい!」とガッカリしてませんか?
この記事では、あらゆる原因や対処法を網羅してご紹介しています。
最後まで読んでも、まだ喉が痛くて吸えないってことは、まずありえないかと。それくらい自信があります。
高いCBDをけっきょく使い切らないまま捨ててしまう。。。そんなことにはなりませんよ。
2013年から使い続けたきた経験と、ネット上の情報をすべて網羅してあります。
CBDリキッドでむせる原因7選!
まずはむせてしまう原因を徹底的に洗ってみました。必ずどれかに当てはまるハズです。
CBDの蒸気の量が多すぎて苦しいパターン
普通のニコチンのタバコをいつも吸っている人でも、CBDリキッドでむせてしまうことがあります。
まずは「どんな人でもむせやすいもの」と知っておくことです。
タバコと比べ、煙の量が多いんですね。
たいかんとしては3倍くらいあると思います。
高濃度のカートリッジであれば、煙の量は少なくて済みますが、濃度が低いほど多く吸い込む必要があります。
むせてしまっても、慣れるまで使い続けてみるようにしてみてくださいね。
吸い方がわかってくれば、蒸気の多さにも慣れてきますよ。
CBDというより、そもそもニコチンタバコで喉がのでは?
禁煙目的でCBDリキッドを始めた人もいるかもしれませんね。
そもそもタバコで喉に負担をかけてきていませんか?
また、タバコを吸ってきた人は無理な吸い方をしてしまいがちです。
蒸気の量が少ないからといって、思いきり吸い込んでしまっていませんか?
キック感が足りないから、ついつい吸い込む時間を長くしてしまいがちになってしまうことも。
むせてしまう原因はCBDではなく、喫煙してきたことが原因かもしれません。
CBDの補助成分「プロピレングリコール」で喉が乾く
プロピレングリコール(PG)は腐りにくくするために使われる補助成分です。
サプリメント以外にもコスメなどにも使われていて、安全性が高いものですが、気化させると喉の乾きの原因になってしまうことがあります。
慣れが必要ですが、気になる人は「ワット数は低め」に設定して、蒸気の量を減らすと軽減させることができます。
どうしても気になるって場合は、プロピレングリコールが入っていないCBDワックスやカートリッジを試してみてはいかがでしょう?
CBDリキッドには必ずといっていいほど入っているので。
購入する前に成分表記を確認しておくとイイですね。
Vape(ベイプ)の熱い蒸気で喉が焼ける
空気が乾いた日に、喉がイガイガする経験ありませんか?
電子タバコ用のリキッドは、コイルを熱して蒸気を発生させるようになっています。
熱い蒸気を吸い込むため、喉が渇いてしまい、痛くなってしまうことがあるんですね。
吸い始めたばっかりの人だと、余計に違和感を感じてしまうかもしれません。
蒸気を水で「ろ過」させるバブラーなんかあれば冷えた煙になって吸いやすいですが、やっぱりまずは慣れてしまうのがイチバンかと。
プロピレングリコールと熱い蒸気が苦手って人は、ワックスをバブラーで吸うのがベストな解決策なのは間違いありませんよ。
爆煙タイプのベイプを使ってませんか?
よくYou Tubeなんかで、大量の煙で遊んでいるのを見たことがありませんか?
いわゆる爆煙タイプはCBDには向いていません。
まず煙の温度が高くなりすぎること。熱すぎると喉が渇いてむせる原因になってしまいます。
また、リキッドの減りが早すぎるため、値段の高いCBDだとコスパが悪くなってしまいます。
あとはせっかくの有効成分が壊れてしまうデメリットも見逃せません。
爆煙タイプみたいにでっかいヤツじゃなくて、低出力の細いペンタイプの本体を選ぶのが鉄則です。
CBDに合ったワット数は?
抵抗値(オーム)は1オーム以上、ワット数は10〜15ワット程度で試してみましょう。
蒸気の量が多すぎたらワット数を下げる、逆に少ない場合は上げてあなたに合ったセッティングを探っていくとイイですよ。
ちなみにわたしは、キック感で調整するようにしています。ちょっと高めですかね。ほどよい刺激と、吐きだしたときの煙がたっぷりの方が好きなんですよね〜。
CBDのドライヒット(空焚き)に注意!
カートリッジの中に十分な量のリキッドが入っていますか?
少なすぎると、コイルが空焚きになってドライヒットになってしまいます。
「もったいないから」といって、ギリギリまで吸っていると「なんか焦げ臭いな」とか「喉がヒリヒリしてくる」感じがしてきます。
コイルにもよくないですし、そもそも美味しくないので、アトマイザーが空になったら早めにリキッドを足すようにしましょう。
初心者に多いような気がしますね。
CBDオイルで喉がイガイガ?成分そのものがドライマウスの原因に?
以上までは、煙の量やセッティング、添加物についてCBD以外の原因についてご紹介してきましたが、CBDの副作用が原因になっている可能性もあります。
CBDオイルを摂取すると「ドライマウス」になる可能性があることが研究を通してわかっています。
顎下腺のCB1とCB2が活性することで、唾液の量が減ることがあるからです。
飲むタイプのオイルでさえ使っていると「なんか喉が渇く」と感じるかもしれません。
特にリキッドだと、水がないと吸いたくないって人も少なくないかと思います。
唾液の量はしばらくすると元に戻るので深刻になる必要はありません。
水分を摂ること、唾液腺のマッサージでドライマウスを軽くすることができます。
アゴの下や首の横を押したり、口を開けたりすると唾液が出るようになります。
MCTオイルが原因で喉が痛いケースも・アレルギーを確認
リキッドではなく飲むオイルの話ですが、MCTオイルなどのキャリアオイルが原因になってしまうことがあるようです。
あなたがなんらかのアレルギーを持っていて、CBDオイルに反応してしまう場合、吸い心地の問題だけではなくなってしまいます。
しっかり成分を確認することを忘れないようにしましょうね。
最悪、アナフィラキシーショックになって、気道が狭くなって呼吸ができなくなったり、低血圧になったりするリスクもありますから。
ベイプで起こるイヤな現象
直接むせる原因にはならないけど、電子タバコにありがちなイヤな現象についても知っておきたいところです。
「パチパチ」して熱いリキッドが口に入ってくる
一度は経験があるハズ。吸っているとパチパチしてきて、熱い液体が口に入ってくることがあります。
専門用語では「スピットバック」と呼びます。
対処法としてはワット数を少しずつ上げていくことで解消されます。
出力が弱すぎると起こるんですね。コイルの温度変化を早めるためにワット数を上げる必要があります。ただワット数の上げすぎは、キック感が強くなりすぎたりするので注意が必要です。
対処法2つ目は、ベイプでリビルダブルアトマイザーを使っている人限定ですが、アトマイザーのコットンを多くすることで解消できます。
対処法3つ目は、吸い口の部品を長いものに変えるのも有効です。
吸い口をドリップチップと呼びますが、長い方が熱い液体が口に届きにくいメリットがありますね。
スピットバックに強い専用の吸い口も
玄人はドリップチップにもこだわっています。
ただ長いだけでなく、穴が螺旋になっているものを使っている人もいます。
どうしてもスピットバックが起こってしまう場合は、専用のドリップチップを変えてみるのも1つの手だと思います。
リキッドの液漏れ
CBDリキッドを入れるときも、適量にしておかないといけません。
あまり多すぎると液漏れしてしまいます。わたしの経験では、カートリッジを横に置いて漏れたこともあります。
かばんの中がデロデロになってしまいます。。。
アトマイザーが透明になっているタイプであれば、量を確認できるので便利ですね。
吸い口(ドリップチップ)が熱くて吸えなくなる
連続して吸っていると吸い口が熱くなってきてしまうことがあります。
出力を下げると温度が上がりすぎないようになります。が、先ほどのスピットバックが起こりやすくなってしまうので、ちょうどイイワット数を探ることが、やっぱり重要になってきます。
あとは、吸い口の素材を変えるのもアリです。もしメタル系のドリップチップを使っている人は、ウッド系にすると熱くなりすぎないのでオススメです。
ベイプ(電子タバコ本体)の準備はオッケー?
むせるむせない以前に、思いもよらないアクシデントが起こらないためにも、ベイプの正しい使い方をしっかり確認しておくようにしたいですね。
しっかり充電できていますか?
「あれ?吸えない?」となったら、まずは充電できているか疑う必要があります。凡ミスですね。
電池が内蔵されているベイプは、直接本体にマイクロUSBを挿入して充電します。PCや電源があればどこでも充電できるのがメリット。
注意することは電圧。例えば海外では電圧が違うので、変圧器を使わないと故障の原因になってしまいます。
電池を入れ換えるベイプは、別に充電器が必要になります。
言うまでもなく、電池がデカイほど長時間使えますが、満タンになるまで時間がかかってしまうこともお忘れなく。
正しい方法でリキッドを入れないと故障の原因に
アトマイザーはけっこう繊細な作りになっています。CBDを煙にしてくれる大事な部品です。
補充方法は簡単です。リキッドを上から挿入する場合はアトマイザーはそのまま、ベイプについたままでオッケーです。
注意したいのが、リキッドが中央の穴に入らないようにすること。あくまで周りのタンク部分に入れるようにすることです。
中央の穴に入れてしまうと、ジュルジュル液体が口に入ってきたり、本体が壊れる原因にもなってしまうので気をつけてください。
また、ニコチン入りのリキッドの取り扱いにも注意が必要で、皮膚につくだけでも具合が悪くなってしまうこともありえます。
挿入する際は慎重に。
CBDリキッドは本物志向の「フルスペクトラム系」、甘めのデザート系・果物系などがあります。
健康増進を狙うなら前者のフルスペ系、軽い吸い心地を楽しむなら後者のタイプを選んでおくと失敗せずに済みますよ〜
国産で安全性の高い「プラスウィード」であれば、どちらも揃っていますし、他のメーカーと比べてもコスパがイイので、チェックして損はありませんよ〜。
ベイプの操作・知ってるかもだけどもう1度確認しておきましょう!
ほとんどのベイプに対応できるので、一度覚えてしまえば自然と使えるようになります。
最初のステップはベイプの電源を入れることです。たいていは5回押すとスタンバイ状態になります。種類によって違うこともありますが、少なくともわたしが使ってきたすべてのベイプは5回押しでした。
スタンバイでさらにボタンを押すとCBDリキッドが気化します。押しながら吸うのが基本です。
吸わないのにボタンを押し続けると、熱くなりすぎて壊れることもあるので気をつけましょう。
濃度が高くなってむせる原因にもなりますね。
また、ベイプによってはパフボタンがないタイプもあります。
吸い込むだけで気化されるので、ボタンを押す必要がなく、スムーズです。
どちらも、使わないときは電源を切っておくようにしましょう。切らないと勝手に気化が始まってリスクが高まります。
- 5回ボタンを押して電源を入れる
- スタンバイ状態でパフボタンを押して吸う
- 使い終わったら電源を切る
以上の3ステップです。簡単でしょ?
ベイプの正しい吸い方3つ!
ニコチンタバコのようにプカプカ吸う方法もありますが、ベイプならではの吸い方もあります。
ダイレクトラング
CBDをゆっくり吸うための方法で、深く肺に入れるように直接吸っていきます。
タバコを吸ってきた人でもむせることがあります。急いで吸うとヤられるので、ゆっくり行いましょう。
次のマウストゥーラングに比べると、消費量が多め、吸い口が熱くなやすいのがデメリットですが、わたしは基本ダイレクトラングですね。
マウストゥーラング
CBDリキッドの量を抑えられるので、コスパがイイ方法ですね。
あとは低い温度なので、吸い口が熱くなりにくいメリットもあります。
普通のタバコを吸うときも、マウストゥーラングになっているハズです。
煙を直接肺に入れず、1度口の中に入れてから吸う方法で、煙の量を調整しながら、リキッドの香りも感じやすいのも嬉しいポイント。
CBDではもったいないけど「ふかす」
CBDを含まないリキッドであれば、ふかして遊ぶのもアリですが、ちょっともったいないので普通はやりません。
メリットとしては、香りを感じやすい、喉が痛くならないなどがありますね。
本当に初めて吸う場合は、まずは慣れるまでふかすのもイイでしょう。
しっかり肺に貯めるのが大事!
吸い方より大事なことがあります。
スグに吐き出さないで、肺でしっかり吸収させることです。
数秒から20秒くらいは我慢して、吐き出す煙がほとんど出ないようにするのが理想です。
もちろんムリはしないでくださいね。
普通のリキッドやタバコを吸ってきた人には新しい方法でしょうけど、値段が高いCBDを少しでもムダにしないためのコツですよ。
玄人向け!吸い方を追求したい人へ
ベイプにはワット数や電圧を細かく設定できるものがあります。
玄人向けですが、香りや吸い心地を追求したい人は沼にハマってみるのもアリかと。
電圧を変えられるようになっているタイプには2種類あります。
VV(ヴァリアブルボルト)とVW(ヴァリアブルワット)です。
前者の方が繊細にセッティングでき、後者の方がオートでやってくれるようになっています。
初めてであればVWを選んでおけば間違いないでしょう。
CBDリキッドで喉が痛いと感じたときの対処法!これでダメなら諦めて下さい
さぁ、前置きが長くなってしまいましたが、喉がイガイガしたり、むせてしまう場合の対処法についてチェックしていきましょう!
CBDでむせるのは慣れてないから!いきなり多めに吸わないのがコツ
吸い込む量が多すぎたりしてませんか?
ゆっくり、深く、弱く吸うのがコツです。
あとは何時間も吸い続けてしまうとむせやすくなりやすいですよ。
特に初心者の方は、ちょっとずつからスタートして、慣れてきたら吸い込む量を増やしていきましょう。
たくさん吸った方が効率がイイのは間違いないですが、咳き込んでしまうとモッタイナイので、あなたに合った量を見極めるようにしてくださいね。
普通のタバコと比べて、1回に吸う煙の量が多いのがCBDリキッドです。
むせるのは仕方ない、と諦めて、もちろん楽しめる範囲で、まずは続けてみましょう。
新品のアトマイザーはリキッドが染み込むまで待つ!
新品のアトマイザー、しっかりリキッドがコットンに染み込んでますか?
リキッドを入れて数十分程度待ってから吸うようにしましょう。
染み込んでいないと、ドライヒットになってしまうことがあります。
変な臭いがして、喉もイガイガしてきて、ヤベーって感じです。
むせないまでも、変な味になってしまうとモッタイナイので、早く吸いたい気持ちをグッとこらえて、しっかり待ってから吸うようにしてくださいね。
ベイプでやられた「喉にいい」アイテムを使ってみる!
PGやVG(グリセリン)で喉が渇いて痛みの原因になってしまう場合があります。
VGって化粧品の保湿に使われますが、PGと同じで逆に乾燥してしまうんですね。
通販で買える喉にいい、わたしのお気に入りは4つです。
- 水を飲みながら吸う
- のど飴を舐める(唾液が出るようにする)
- ハチミツを入れたハーブティーを飲む
- 寝る前にマスクをする
特にわたしがやっているのが「マスク」。保湿されたマスクはバツグンに効果アリです。
基本的に喉を潤すことでけっこういい感じになりますよ。
ハチミツ入りのハーブティはCBDと相性がイイです。カフェインが入っていないタイプであれば、寝る前でも飲めますよね。
意外と多い!Vape本体がむせる原因になってるケース・低出力のタイプでアトマイザーは早めに交換
冒頭でもお伝えしましたが、Vape本体は爆煙タイプじゃなくて、低出力のタイプを選ぶのが鉄則です。煙の量が多すぎるだけでなく、熱がCBD成分を分解させてしまいます。
また、カートリッジ内にリキッドが残っているか確認してみましょう。焦げ臭いと感じたら、コイルが空焚きになって、喉が痛くなっている可能性がありますよ。
アトマイザーは交換しましたか?
古いものも焦げ臭くなって吸いづらくなります。ケチらず新しいアトマイザーに替えると劇的に吸い心地が良くなりますよ!
Vapeの吸い方のコツ!パフボタンを短めにしてむせるのを回避
欲張りすぎてもむせる原因になってしまうので、1〜2秒くらいでパフボタンを離すようにしてみましょう。
短めを数回に分けて吸うと、意外と吸いやすかったりします。
また、ボタンを長く押しすぎてしまうと壊れやすくなったりするそうです。(わたしは経験ありませんが)
喉への違和感だけでなく、Vapeを大事に使うためにも知っておきたいところ。
まとめ
さてさて長くなりましたが、個人的に喉にくる1番多い原因が「CBDリキッドに合った」ベイプを選んでいなかったことです。爆煙タイプを使っている人は、いつまでたってもむせてしまいますよ。
購入するのは、あなたがいつも使っている店舗で問題ありませんが、少しでもお得に手に入れたいって方は、ベイプマニアがベストです。
CBDに合った、コンパクトなデバイスがどこよりも揃っています。
また、個別にも相談できるので、どうしても喉への負担が減らないって方は相談してみるのもアリかと思います。
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