この記事の概要
何パフ吸えばいいの?1日あたり25ミリグラム程度が目安
液体状のCBDリキッドは、電子タバコで熱して気化してその蒸気を体内へと取り込みます。
パフボタンを押すと出てくるのですが、いったい何パフ吸えばよいのでしょう。
同じように見える1瓶のCBDリキッド、でも配合されているCBDの量が多ければ多いほど濃くなるのでパフ回数は少なくて良くなります。
濃度が高いのを選んだら結構な値段がしたとなげいているかもしれませんが、少ない回数でも満足できるわけで必ずしも損とは言いきれないのです。
ビールを何本も開けるか日本酒をちびりちびりと飲むかの違い、と言えばお分かりいただけるでしょうか。
250ml缶を2本飲むという方がそれと同じ量の日本酒がいけるかというとそんなわけはありません。
なので「CBDリキッドって何パフ吸えばいいの?」という質問に答えることなどできないんです。
でもそんな風に放りだされても困りますよね。
CBDリキッドが日本でも認知度を増してきたのはごく最近のことです。
そもそもは同じくヘンプという植物から抽出されるTHCという成分を違法として遠ざけてきたお国柄もあり、CBDに対してもかなりの警戒心を持っています。
大量摂取したら精神に強い異常がもたらされるのではないか、依存症となって最後は廃人となってしまう未来が待っているかもしれない、そんな強烈なイメージを知識という武器を手になんとか押しのけてCBDと向き合おうとしている方たちに、あまりにも不親切です。
今までの統計から見ていくと、一般的な成人であれば1日25ミリグラム程度が適量とされてます。
CBDリキッドは何パフ使用すればよいかの参考としてください。
それでは小さなお子さんはどれくらいの量がおすすめか、それは考えなくてもいいです。
海外ではCBDオイルを未成年者の治療に用いているといった例もありますがそれなりのお値段がしますし、素人が勝手に未成年者に与えるのはやめた方がよいでしょう。
歴史も浅くまだ研究段階、キケンがないとも限らないのです。
それにオイルならともかく、CBDリキッドって電子タバコで使用しますよね。
まるで未成年者がタバコをプカプカ吸ってるかのよう、20歳を過ぎて自身の判断できるようになるまでは大人が与えるものではありません。
CBDリキッドの1日あたりの目安は25ミリグラム程度、薬のように何パフ使用すればよいのか瓶にでも記載しててくれたらありがたいのですがその性質上、それはむずかしそうです。
1瓶のCBDリキッドは何日持つか、それは人それぞれ
1日に25ミリグラム程度取ればいい、その目安さえ分かっていればCBDリキッドが1日何パフか・1瓶は何日持つかも明確になるはず、そんなことはありません。
実は25ミリグラムはあくまで目安であり、もっと少なくてもよい方もいればより多く摂取しないと効果が得られないという方もいることは知っておいてください。
たしかに、お薬だって大人は2錠のところお子さんは1錠と少ない量に設定されてます。
子供の方が小柄で体重も軽い、少ない成分量で全身に十分行き届くのです。
でもCBDリキッドって未成年者の使用は基本的にゆるされてないんですよね。
細身の方と大柄な方での違い?それなら体重何キロ以上は何パフといった記載があれば親切です。
でもCBDリキッドの量はそれだけでは決まりません。
体質とかCBDの使用経験とかも加味しなければならず、人それぞれバラバラなんです。
同じ方でも体調が良い時とそうじゃない時でおすすめ量が違ってきますし、それをすべて書き出してたら大変なこととなってしまいます。
同じに見える瓶の中に入っているCBDの量・つまり濃度が異なるからというだけでなく、使用者にとっての適量だってちがってて、なので何パフ吸えばいいのかという質問は無意味・されても困るということとなるわけです。
それじゃあどうするか、ちょうどいいを自分で見つけ出すしかないんです。
25ミリグラムが平均ということは分かってるんですから、それに近い数値から試行錯誤してみてはいかがでしょう。
まったくのゼロから始めるよりはマシでしょうか。
ところで、CBDグミだと1日1個・2個と量が分かりやすいんですが、何パフとなるのかはもちろん1瓶どれくらい持つかを調べるのはちょっと大変です。
液体タイプのCBDリキッド、まさか毎回大さじ小さじを用意・はかりを手元においてというわけにはいきません。
まあやってもいいけど、そんなのめんどくさいならタンク容量・スポイト量から見極めるのはどうですか。
2mlタンクに満タンまで入れてそれをどれくらいで吸い終わるのか、たった1日で無くなるなら10mlリキッドが5日持つわけですし2日かかるなら10日という計算です。
スポイトで目いっぱい吸い取って、それが何回で吸い終わるのか観察するやり方も、どちらも容量いっぱいまでとのルールを守ること、それさえ適当だと正確に測ることはできません。
メーカーごとタンクやスポイト容量は異なるのでご注意ください。
使用量って増えてくの?依存症は大丈夫?
CBDリキッドは何パフ吸えばいいの?自分なりに試してみて適量が決まったとして、でも続けてくなかでその量だと物足りなくなってしまったらどうなるのでしょう。
睡眠薬とか便秘薬で見られる耐性ってやつです。
どんどん薬の量が増えていって、やめたいけどすでに身体は自身で便を排出する機能が減退してしまってるので薬にたよるしかない、そんな恐ろしい状態が起こるのであればはじめから使用しない方が身のためです。
CBDリキッドもTHCリキッドみたいに依存症になったら、なんて不安の連鎖が起こってせっかく購入した品を捨ててしまわないこと、正しい知識を身に付けましょう。
まず1つ訂正を、日本では違法ですが世界には合法の国もあるTHCは依存性とか中毒性はほぼ無いのです。
もちろんCBDリキッドだって大丈夫、何パフ吸ったとしても大丈夫です。
量が増えていってしまったら、毎日続けることでCBDの成分が体内に確実に蓄積されて生きむしろ少量でも十分効果が得られるようになります。
ただご注意を、続けて蓄積していくことでCBD単一の製品だと効かなくなることもあるんです。
しばらく休止してからまた始めれば大丈夫ですが、それよりはCBDだけでなく
他のカンナビノイドも配合されたフルスペクトラム製品を使うことをおすすめします。
相乗効果でCBDの良さが高まるフルスペ系、濃度が同じでも単一かフルスペかでも身体への影響力の強さが異なるわけで、ますますCBDリキッドって何パフ吸えばいいのかを単純には表せなくなってるのです。
適量を使用してたらいいし、その適量も増えるどころか減っていくCBDリキッドですが元気に毎日過ごしたいしと敢えて大量摂取する方はいませんか。
それは無意味なんでやめときましょう。
使用量が増えるほど効果も高まって、正比例のグラフを考えてるからこそ起こるカン違いです。
ネットでCBDについて検索してみてください。
途中までは上がっていって、でもある段階から効果が下がっていくお寺の釣り鐘のような形のグラフが見つかることでしょう。
CBDリキッドは何パフでも使えば使うほど健康になれる、そんな製品ではありません。
ある量以上は効果が下がってく一方で、ただお金を垂れ流しにするだけなんです。
けっこう高い買い物でしたよね。
CBDリキッドが体内に満たされてる状態が最適ですから、これからも継続して使われることとなります。
何パフもではなく最低限の量で無理なく続けましょう。
お部屋で吸うのが正解です。
CBDリキッドを適量を超えて何パフも吸ったところでムダになるだけです。
とはいえ、適量が分かるまで試行錯誤するなかで誤って大量摂取してしまったらどうしようと不安に思われてませんか。
かなりの量を体内に入れたとしても危険な副作用が起こる心配はありません。
だから日本でも合法なんです。
WHO(世界保健機関)でも安全性が認められてます。
1日1600ミリグラムを何日も続けたという実験結果もあります。
薬みたいに用法用量が記されてないのは、人それぞれ適量が異なるのもありますが多少多めに取ったところで大丈夫ということでもあるわけです。
まあだからといって、いくらでも摂取するのはやめた方がよいのはお分かりいただけましたよね。
副作用ゼロとは言ってないことにも注意しといてください。
CBDリキッドを何パフも摂取しても命を失うようなことはないというだけです。
以前にアメリカでの死亡事故は起きてますが、あれもTHCやCBDじゃあなくビタミンEアセテートという別の成分が原因です。
体に何らかの影響を及ぼす以上は、正の効果のみが出てくるとは限らないんです。
手に入れたCBDリキッド、まずはお部屋で吸うのが正解です。
もしかしたら気分が悪くなるかもしれず、そんな時に横になれる場所を確保しとくことです。
CBDリキッドはお部屋で、どこで使用するかによっては死んでしまってもおかしくはありません。
毎日忙しく働いてストレスたっぷりで、その一方で現代人の多くはカンナビノイド欠乏症となってます。
CBDリキッドを何パフか摂取し不足していた分を補ってやることで、きっと気持ちがやすらぐはずです。
それはとってもいいこと、でももしも車の運転中だったら?高所で作業をしている時にそうなってしまうとキケン極まりないのです。
公共の場はどこも禁煙となり、せめてもと運転中に吸ってた方もいるかもしれませんが絶対にやめてください。
CBDリキッドの使い方を知らなかったがばっかりに、自分はおろか周りの人たちの命を奪う結果となるかもしれません。
CBDリキッドは何パフでも吸えばいい、けれど時と場合をえらぶことです。
それと、普段から使用しているお薬によっては副作用がもたらされる可能性もないわけではありません。
一応、お医者さんに相談しておいた方がよさそうです。
「何パフ吸っても大丈夫、だって副作用が起こることなんてないんだから」、CBDリキッドをこのように受けとめていてはキケンです。
リキッドにオイル・グミ、形状が変われば1度の容量も効果時間も変わる!
CBDリキッドを何パフ使うのが自分にとってちょうどいいか見極めたという方、オイルとかグミだとどうなるのでしょう。
共通するのはCBDの成分が入ってること、でも液体だけでなくグミにパウダーとCBD製品は実にさまざまあります。
ただ形状が違ってるだけでしょと思われるかもしれませんが、ということはどうやって体内へと取り込まれていくかも違ってくるのです。
おおまかにはCBDリキッドのような気化吸引とオイルやグミなど経口摂取に分かれるものの、オイルなどは患部に直接塗るというやり方も出てきます。
食べ物と同じくすぐに飲みこむのか舌の下にしばらく留めてそれから飲みこむのか、経口摂取でも2通りのやり方があります。
となると、CBDリキッドで何パフが適量か知っててもその知識は役立たなくなりますね。
同じくCBDを配合した製品ながら、もしも違った形状に変更するのであればもう一度一から適量を探っていってください。
それぞれに濃度も異なるので、注意が必要です。
CBDリキッド一筋でいければいいのですが、リキッドにはメリットもあればデメリットもあります。
蒸気を吸いこんで肺から血液へ、体内へと取り込まれていく過程が単純なのでCBDリキッドはすぐにも効果が発揮されます。
ただ見た目はニコチンタバコを吸っているよう、どこででも手軽に使用できる
とは言えませんよね。
電子タバコがないと使えない、初期費用がかかってしまうのも難点です。
おやつを食べてるようにしか見えないCBDグミならいいんですが、そもそも配合されてるCBDの量が少ないうえに舌下に留めることなくただ食べるとなると効果の発現までに時間がかかりすぎます。
CBDオイルだとヘンプの青くさい苦みのある味がもろに来て苦手だという方も多いです。
一瓶でも一本でも、買ったらしばらくはお付き合いすることとなります。
お値段も高いんですから途中で捨ててしまうわけにもいかず、それぞれのメリットデメリットを知って自身のライフスタイルに合うのはどれか考えて、それから購入することをおすすめします。
いろいろあるからこそ自分にピッタリの摂取方法が見つかるのです。
それに、CBDリキッドって手作りすることだって可能なんですよ。
何パフ吸えばよいのかいろいろと試してみたけど、ちょうどいいのが見つからない・香りが苦手で続けられないということならば香料を加えたりCBD量を調節して世界にたった1つのオリジナルを作り出すのもいいかもしれません。
CBDリキッドは1日に何パフ(どのくらいの量)吸えばいいの?
CBDリキッドの吸引には精神面の安定や各症状の緩和などの様々な効能があると言われています。
しかし、1日にある程度を吸わないと効能が現れません。
さらに純度の高いアイソレート系を使用している場合は、使用量が多くなると逆に効能が薄くなるという問題点もあります。
そのため、適量を見極めるということが非常に重要となってきます。
実際にどのくらいを使用するのが良いのかということについては、個々人の体質などもあって一概には言えませんが、一般的には、およそ1日当たり25ミリグラム程度が良いと言われています。
これを目安に個々人の好みで何パフかに分けて吸っていくとよいでしょう。
ただし、CBDリキッドはしばらくの間体内に留まるため、毎日吸っていると確実に体内に蓄積されていきます。
蓄積が続くと、前述のようにアイソレート系の場合は効能が薄くなってきますし、神経過敏や食欲の減退の他、場合によっては肝疾患や精神疾患などの副作用を引き起こす可能性もあります。
このような状態になった場合は、しばらくの間CBDリキッドを吸うのを止めて体内から消えるのを待ち、そのうえで1回当たりの使用量を減らして使用してみることが推奨されます。
単体では釣鐘状の曲線となるデメリットがあるので、フルスペクトラム系がベスト
CBDは、CBD単体で構成されるアイソレート系と他の成分を含むフルスペクトラム系に分類されます。
このうち、アイソレート系は価格が安く、口当たりが良いというメリットがありますが、多く摂取しすぎると逆に効能が落ち、グラフに表すと釣鐘状の曲線のようなかたちになるというデメリットがあります。
また、フルスペクトラム系のような相乗効果を期待することもできません。
一方、フルスペクトラム系はカンナビノイド成分やテルペン、フラボノイド、ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂肪酸などの様々な成分を含んでおり、それぞれの成分が相乗効果を生み出して高い効果を期待することができます。
この効果を「アントラージュ効果」と言いますが、これは含まれている成分やベースとなるオイルによって変わってくるため、自分好みの効果をもたらすCBDを見つけ出す楽しみもあります。
ただし、デメリットもないわけではありません。
まず、抽出技術の問題からアイソレート系よりも価格は高くなりがちで、味はアイソレート系よりも苦めで喉に違和感が残ることもありますが、
とは言え、アントラージュ効果のもたらす高い効能を体感したい場合は、やはりこちらを選択するのがベストであると言えます。