CBDリキッドは1日に何パフ(どのくらいの量)吸えばいいの?
CBDリキッドの吸引には精神面の安定や各症状の緩和などの様々な効能があると言われています。
しかし、1日にある程度を吸わないと効能が現れません。
さらに純度の高いアイソレート系を使用している場合は、使用量が多くなると逆に効能が薄くなるという問題点もあります。
そのため、適量を見極めるということが非常に重要となってきます。
実際にどのくらいを使用するのが良いのかということについては、個々人の体質などもあって一概には言えませんが、一般的には、およそ1日当たり25ミリグラム程度が良いと言われています。
これを目安に個々人の好みで何パフかに分けて吸っていくとよいでしょう。
ただし、CBDリキッドはしばらくの間体内に留まるため、毎日吸っていると確実に体内に蓄積されていきます。
蓄積が続くと、前述のようにアイソレート系の場合は効能が薄くなってきますし、神経過敏や食欲の減退の他、場合によっては肝疾患や精神疾患などの副作用を引き起こす可能性もあります。
このような状態になった場合は、しばらくの間CBDリキッドを吸うのを止めて体内から消えるのを待ち、そのうえで1回当たりの使用量を減らして使用してみることが推奨されます。
単体では釣鐘状の曲線となるデメリットがあるので、フルスペクトラム系がベスト
CBDは、CBD単体で構成されるアイソレート系と他の成分を含むフルスペクトラム系に分類されます。
このうち、アイソレート系は価格が安く、口当たりが良いというメリットがありますが、多く摂取しすぎると逆に効能が落ち、グラフに表すと釣鐘状の曲線のようなかたちになるというデメリットがあります。
また、フルスペクトラム系のような相乗効果を期待することもできません。
一方、フルスペクトラム系はカンナビノイド成分やテルペン、フラボノイド、ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂肪酸などの様々な成分を含んでおり、それぞれの成分が相乗効果を生み出して高い効果を期待することができます。
この効果を「アントラージュ効果」と言いますが、これは含まれている成分やベースとなるオイルによって変わってくるため、自分好みの効果をもたらすCBDを見つけ出す楽しみもあります。
ただし、デメリットもないわけではありません。
まず、抽出技術の問題からアイソレート系よりも価格は高くなりがちで、味はアイソレート系よりも苦めで喉に違和感が残ることもありますが、
とは言え、アントラージュ効果のもたらす高い効能を体感したい場合は、やはりこちらを選択するのがベストであると言えます。