電気ストーブは、電源オンにすればオフにするまでずっと温かいままですよね。
一方でミキサーって、スイッチを押している間だけ稼働するっていう製品もあるでしょう。
手を離せば止まってしまうので中に入れたフルーツが細かく砕かれてジュースになるまでずっと押し続けてないといけなくって、地味にめんどくさかったりするんですよね。
温めるという意味では電気ストーブとおなじ電子タバコですが、電源スイッチはミキサータイプです。
「パフボタン」っていうのですが、押すことでデバイスの温度が上がってリキッドが気化されるので出てきた煙を吸いこむというのが使い方です。
ボタンから手を離した後も、押した際にミスト化されたものがしばらくは出続けます。
手は放しても吸いこむ行為はそのまま続けて、良い成分を余すところなくとり入れてやりましょう。
CBNは何パフ吸う?ハーブ0.1g(1ml)あたりの量が全然違う!
CBDだけでなく、最近出てきたCBNリキッドもやり方はおなじです。
とにかくたっぷり煙を出してないと吸った気になれない、とばかりに何パフも押しまくってる方いませんか。
吸いこめる量には限りがあり、あとはムダに空気中に逃げてってしまうだけですよ。
大量摂取したところで害はありませんが一度に体内に取りこもうとすると気分が悪くなることも、モッタイナイだけなで止めておいてください。
それでは、CBNって何パフするのが正しいのでしょう。
残念ながら、パフボタンを押す回数をここで明確にお伝えすることはできません。
人それぞれ体格や体質がちがうのですから、とり入れていただきたい量は異なるのです。
日本だとまだまだ知名度が今一つなのでご存じないでしょうが、CBDとおなじくCBNもリキッドやワックスなどさまざま展開されています。
リキッド製品でもメーカーごとにいろんな濃度のものが出てますよね。
ワックスとなると更に高濃度に、1ml当たりのCBNの量が全然ちがうのです。
CBN製品は何パフと決めつけてしまうのが不可能なこと、おわかり頂けましたか。
アルコールが入った飲料という意味ではおなじ、ですがビールを1缶350ml飲めても日本酒を同量摂取しようとするとキツイでしょう。
これまでの統計により1日25㎎程度が適量とはされてますが、あくまで目安として考えておいてくださいね。
試してみたけれどまったく変化がないということなら少なすぎるということ、吸いこんだとたんに咳き込んだり気分が悪くなった場合は多く取り入れすぎているってこととなります。
CBNを何パフ吸うかは、自分の身体と相談して決めるしかないのです。
体調によっても変化するのでむずかしいのですが、慣れてくれば自然に調整できるようになるでしょう。
気分が悪くなったと言っても、強い副作用が出てしまったというわけではありません。
しばらく横になっていると落ちつくはずです。
CBDって1日に1600mgを数日間続けたけれど大丈夫だったという実験結果もあり、WHO・世界保健機関でも安全性の高さが認められる成分です。
CBNについてはまだ研究データは揃ってはいませんが、おなじく精神作用のない成分ですから何パフか回数が増えてちょっとくらい量が過ぎたところでキケンはないはずです。
一応、いざというときにはすぐに横になれるように自宅で試してみてください。
常用してる薬があるならお医者さんに相談しておくこと、何らかの成分が影響して副作用が起こってしまう可能性はゼロとは言い切れませんからね。
気になる症状が出てきた場合にも、すぐにもご利用をストップして病院に行ってみてくださいね。
始めのうちは5パフで満足していたのにどんどん量が増えてって、気が付いたら依存症になってたらどうしようと最初の1歩が踏み出せずにいる方もいらっしゃるかもしれません。
モッタイナイ。
CBDもCBNも依存性とか中毒性ってのはほぼないんですよ。
実は日本だと違法のTHCだってそう、タイホされるので使っちゃダメですけどね。
むしろ毎日何パフかずつ続けることでCBNの成分が体内へと蓄積されていくので、少量でもしっかり効果が実感できるようになるのです。
ところで、CBDやCBNの成分のみのアイソレートの方が効果が高いとかんちがいされてませんか。
他のカンナビノイドも配合されてる方が相乗効果で効果が高まります。
CBN単体だと何パフも続けてるうちに効かなくなることもあって、めんどくさいのです。
フルスペクトラム系の方がいいですよ。
あなたが手に入れたCBNリキッド、アイソレートとフルスペクトラムのどちらですか。
濃度がおなじでも身体への影響力はちがい、何パフかの回数に差がでるのでお気を付けください。
ボタンを1回押したとか2回押したとか、CBNを摂取するたびに何パフも数えるのはめんどくさいって方もいるでしょう。
それならCBNグミだってあります。
1個2個と分かりやすい。
始めにお皿に出しておけば、まちがって大量摂取してしまうような心配はありません。
とはいえCBNグミだってメーカーごとに濃度はさまざまです。
経口摂取か舌下摂取かで体内への取りこまれ方はちがう。
こうなったら、めんどくささを自由さと受け止めて楽しむしかないのです。
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