CBDやCBDオイルは、健康やウェルネスに関心のある人々にとって、魅力的な製品です。しかし、市場にはさまざまな濃度のCBD製品が溢れており、どの濃度を選ぶべきか迷ってしまうことも多いでしょう。本記事では、「CBDやCBDオイルの濃度はどう選ぶべきか?」という疑問に答えるために、以下の内容を解説していきます。
- CBDやCBDオイルの濃度と絶対量の違いとは
- CBDやCBDオイルの濃度の選び方と目的別のおすすめ濃度
- 高濃度のCBDやCBDオイルの効果と相乗効果について
- 高濃度のCBDやCBDオイルのおすすめ商品紹介
この記事を読めば、あなたにぴったりなCBD製品を見つけることができるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
この記事の概要
1. CBDやCBDオイルの濃度と絶対量の違いとは
CBD製品を選ぶ際には、濃度と絶対量の違いを理解することが重要です。濃度とは、製品中に含まれるCBDの割合を示し、絶対量は製品全体に含まれるCBDの総量を示します。例えば、2%の濃度のCBDオイルと10%の濃度のCBDオイルがあったとします。10%の方が濃度が高いことは明らかですが、それだけでは絶対量が高いとは言えません。なぜなら、2%の濃度のCBDオイルが10ml入っている場合、その絶対量は200mgになりますが、10%の濃度のCBDオイルが1ml入っている場合、その絶対量は100mgにしかならないからです。つまり、高濃度だからといって必ずしも高絶対量とは限らないということです。目的に応じて適切な絶対量を摂取するためには、製品の容量も考慮する必要があります。
2. CBDやCBDオイルの濃度の選び方と目的別のおすすめ濃度
CBD製品の濃度を選ぶ際には、個人の目的や体験レベルに基づいて考えることが重要です。初めて使用する場合や穏やかな効果を求める場合には、低濃度から始めることがおすすめです。低濃度では効果が感じられない場合やより強力な効果を求める場合には、徐々に高濃度に移行することもできます。また、症状の軽減や健康促進を目指す場合には、高濃度から始めることも可能です。ただし、高濃度では副作用や相互作用も起こりやすくなるため、注意して使用する必要があります。具体的な目的別に、おすすめの濃度をご紹介します。
- 睡眠改善: 5~10%(25~50mg)
- ストレス軽減: 3~5%(15~25mg)
- 痛み緩和: 10~20%(50~100mg)
- 炎症抑制: 15~25%(75~125mg)
- てんかん: 20~30%(100~150mg)
これらはあくまで目安であり、個人差や体質によって異なります。自分に合った最適な濃度を見つけるためには、少しずつ試してみることが大切です。
3.効果と相乗効果:テルペン×フラボノイド×カンナビノイド
高濃度のCBD製品は、より強力な効果を期待できると考えられています。CBDはエンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれる体内システムと相互作用し、多くの生理作用をもたらします。ECSは神経系や免疫系など多くの器官や細胞に関与しており、身体的・精神的・感情的なバランスを保つ役割を担っています。高濃度のCBD製品を使用することで、ECSへの影響力が増し、より効果的な結果を得ることができる場合もあります。
また、他の成分と組み合わせることで相乗効果が得られることもあります。例えば、
- テルペン: 植物由来の香り成分であり、抗炎症・抗酸化・抗菌・抗不安・鎮痛・リラックスなど多くの効果を持ちます。
- フラボノイド: 植物由来の色素成分であり、抗炎症・抗酸化・抗アレルギー・血管保護・血圧降下・血糖降下など多くの効果を持ちます。
- カンナビノイド: 大麻由来または体内産生される化合物であり、ECSに作用して多くの生理作用をもたらします。
これらの成分は単体でも効果がありますが、一緒に摂取することで相互作用し合って効果が増幅されます。これをエントゥラージュ効果と呼びます。エントゥラージュ効果を得るためには、フルスペクトラムまたはブロードスペクトラムタイプのCBD製品を選ぶことがおすすめです。これらのタイプは、CBD以外の成分も含んでおり、より自然に近い形でCBDを摂取することができます。
4. 高濃度のCBDやCBDオイルのおすすめ商品紹介
市場にはさまざまなCBD製品が存在しますが、高濃度のCBDやCBDオイルをお求めの方には、信頼できる商品を選ぶことが重要です。高品質な製品は、濃度の正確さや純度の高さが保証されています。本記事では、いくつかのおすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
メーカー:ネイチャーカン・高濃度 40パーセント CBDオイル
Naturecanの40% CBDオイルは、THCゼロ(検出限界以下)のブロードスペクトラムCBDオイルです。多数のカンナビノイドとテルペンを含み、これら成分が相乗効果「アントラージュ効果」をもたらし、CBDオイルの特性が最大限に引き出されます。オーガニックMCTキャリアオイルを使用し、全てビーガンで、認定済のヘンプ由来です。
CBNですが、ネイチャーカンのレビュー記事も一緒にご覧ください☟
経口用オイルレビュー:ネイチャーカンはブリブリにキマる効果がある?遊びまくった後の1本
リキッドならCBD濃度50パーセント以上が効果的:チラクシーの90%
チラクシーは90%の強力な濃度のフルリキッドで、個人的にCBDの絶頂と評価。510規格のVape(電子タバコ本体)があれば利用可能で、1mlのカートリッジが8,800円と、コストパフォーマンス高。特に、シチュエーションに応じて香り(効果)を選べるという特長があり、
- バランスの良いハイブリッド効果
- アッパー(エネルギーが上がる)のサティバ
- ダウナー(落ち着く)のインディカ
から選ぶことができるのが最大のメリット。
電子タバコ用リキッドレビュー:90パーセント濃度の効果は?やっぱり高濃度に限る
まとめ
CBDやCBDオイルの濃度は個人の目的や体験に応じて選ぶべきです。低濃度から始めて徐々に高濃度に移行する方法もありますし、初めから高濃度を選ぶ方法もあります。高濃度ではより強力な効果が期待できますが、副作用や相互作用にも注意する必要があります。また、信頼性の高い製品を選ぶことも大切です。本記事では、高濃度のCBD製品について解説しましたが、最終的な判断はあなた自身が行う必要があります。自分に合った最適な濃度と製品を見つけるために、本記事を参考にしてみてください。
(参考文献: [1] CBD Oil: Everything You Need to Know by Dr. Josh Axe)
当サイトではCBDに限らず、今注目されている成分を中心に、個人的に試しまくっています。良ければランキングでリキッドなどを紹介していますので、チェックしてみてくださいね。