「健康にはコレが良い!」という情報は、世の中にあふれるほどあります。
テレビで放映されると、午前中にはその商品がスーパーから消える…なんて話もよくありますよね。あまりに情報が多くて、もはや本当によいものが何なのか、分からなくなりそうです。
欧米ではCBDオイルを使う方が爆発的に増えているそうです。欧米、とくにアメリカは日本と比べものにならないくらいの訴訟大国ですが、CBDオイルを愛用する方が増えているということは、CBDオイルの効果を立証していると言えますね。
なぜなら、効果がないものはソッコウで訴訟問題に発展しますから。
いまこの文章を読んでいる方も、CBDオイルを始めようと思っているのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。
いくら良いものを摂っていても、健康によくない習慣を続けていては、せっかくの効果がだいなしになってしまいますよ。
心と身体の健康は、深くつながっています。心が元気になれば、身体を動かす気力がわいてきますし、身体が強く健康になれば、自然と心も軽くなってくるもの。今回は、心(または脳)と身体の両方の健康のために、CBDオイル・リキッドを始めるなら「やめたい5つの習慣」をあげてみました。
ちょっとした夜更かし
睡眠不足といえば、毎日3時間睡眠など、極端なものを思い浮かべてしまいがちです。
では、毎日6時間睡眠はどうでしょう?今の人は忙しいですから、むしろこれくらいのかたが多いかもしれません。ちょっと短めかな?くらいで、特に深刻ではなさそうですよね。
でも、この「ちょっと足りない」睡眠が、借金のように少しずつ積み重なってしまい、心身に悪い影響を及ぼすことが分かってきました。
睡眠研究の専門家のあいだでは、これは「睡眠負債」とよばれています。NHKの番組でとりあげられたので、ご存知のかたもいらっしゃるでしょう。
睡眠負債がたまると、まず脳にダメージがあらわれます。米ペンシルバニア大などの実験チームによれば、6時間睡眠を半月ほど続けると、2日間徹夜したのと同じくらい脳の機能が低下してしまうそうです。また、このまま「ちょっと睡眠不足」という状態が続けば、身体の免疫力の低下を招いてしまい、生活習慣病を引き起こす原因にもなるのです。
睡眠負債の本当に怖いところは、徹夜と違って本人がダメージを自覚しにくいために、悪い習慣をずっと続けてしまうところにありそうです。
座りっぱなしの生活
人間の身体は、成人の場合、約60%が水分でできています。中でも血液は、生命の維持活動のために重要な役割を果たしています。
座っている時間が長いと、筋肉を動かさないので血液の流れが悪くなり、いわゆる「ドロドロ血」になってしまって、血栓ができやすくなります。
こういった症状では、エコノミークラス症候群が有名ですが、これは飛行機の中だけで起こるわけではなく、オフィスで長時間座ったまま作業をしていても発症することがあります。
空調設備が整ったオフィスの環境は、飛行機内の環境ととてもよく似ています。じっとしていると水分補給を忘れがちなので、それによる脱水症状も怖いですね。
トランス脂肪酸の摂取
トランス脂肪酸とは、油脂を加工・精製する過程で作られるもので、マーガリン・サラダ油・ファットスプレッド・ショートニングなどに多く含まれています。
「食べるプラスチック」「狂った油」などとショッキングな名前で呼ばれ、摂りすぎると心臓病や動脈硬化のリスクが増す、という研究結果が多く示されています。
欧米では、含有量の表示の義務付けや上限値をもうけているところがありますが、日本では今のところ規制がありません。
しかし、トランス脂肪酸の摂りすぎが社会問題になっている国とくらべると、日本人の摂取量はごくわずかなので、そんなに心配はないという意見もあります。どちらにせよ、ある程度健康への悪影響が示されているのは確かなので、摂りすぎには注意したほうがよさそうです。
また、同じ油でも、何度も使ったような古い油のほうがトランス脂肪酸が多いので、揚げ物をするときは、そのつど新しい油を使うようにしましょう。
カフェインの摂りすぎ
主にコーヒーなどに含まれるカフェインは、交感神経を刺激し、脳を覚醒させて興奮状態にします。適度に摂れば集中力や作業能率のアップ効果も期待できますが、それは一時的なものです。毎日摂りすぎると、交感神経ばかりが刺激され、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
それによって血行が悪くなり、冷え性になってしまうことがあります。極端な例では、エナジードリンクを大量に飲んで、急性カフェイン中毒を起こしてしまった方がいましたね。
なんと、数人は亡くなってしまったようです。カフェインで死んでしまうことがあるなんて、普通は考えもしませんが、エナジードリンクを習慣的に飲んでいる方などは、気を付けた方がよさそうです。
やっぱり集中力や作業効率をあげるならCBDがベストですよ♪
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タバコ
喫煙者の方々、ごめんなさい!もう耳にタコかもしれませんね。でも、ここは避けて通れません。
健康に悪いことといえば、タバコはほとんどの人が筆頭にあげるのではないでしょうか。タバコを吸い続けた人の真っ黒になった肺の写真、一度は見たことがありますよね?タバコに含まれるタール(タバコのヤニ)には、数十種類もの発がん性物質が含まれています。
また、ニコチンは中枢神経系に作用して、覚醒や不安軽減・集中力の増加などをもたらしますが、そういった「効果」は、カフェインと同じように一時的なものです。
この一時的な効果は、裏を返せば、少しでもニコチンを切らすと強い不安やイライラを引き起こすということです。ニコチンの一番の問題は、この強力な依存性と言えるでしょう。タバコはあくまで嗜好品ですから、吸うのは個人の自由です。
しかし、高いお金を払って、せっせと有害物質を身体に入れているという事実。ちょっと、悲しくなりませんか?
分かっちゃいるけどやめられない。タバコを吸うことによって感じる後ろめたさや罪悪感も、タバコの害と言えるのかもしれません。
まとめ
若いころ、親に「たばこをやめろ」「早く寝なさい」と言われてうとましかったけど、自分が子どもを持って初めて、あの時の親の気持ちが痛いほど分かった…なんて話、よく聞きませんか?
毎日の習慣になっていることをやめるのは、意外とむずかしいものです。でも、あなたが少しでも「やめたい」という気持ちがあるなら、あなたを大切に想う人の顔を、一度、思い出してみて下さいね。
健康のためにCBDオイルを飲み始めるなら、やめることも意識すればより効果を実感できるようになりますよ◎