CBDとは、ヘンプという植物に含まれる成分の一種です。ワードと聞くとネガティブなイメージを持ちがちですが、CBDには精神活性特性は無く、動物に対し数多くのメリットがあります。
そして通常は産業ヘンプから抽出されているため、世界中どこで使っても違法性はありません。
(東南アジアはまだ違法なことが多いですが・・・)
世界中で使用が期待されるバイタリティ CBDオイル ですが、犬や猫などのペットにどのように活用されていくのでしょうか。様々な活用法があります。
*1か月に5回程度獣医師に見てもらい、十分な管理のもと慎重に行いました
*薬機法の都合で、過剰な表現は控えています
この記事の概要
抗アレルギー作用
まずは抗アレルギー作用です。引っ掻いたり噛んだりすることからも、犬や猫にとって皮膚疾患はとても煩わしいものであることが分かります。
CBDは抗炎症作用をもち、痒みや蕁麻疹、さらには水ぶくれなどの原因である炎症を緩和します。犬や猫の痒みなどといった症状は、CBD成分をふんだんに含んだバイタリティ CBDオイルをエサなどに含んで与えることにより簡単に軽減することができます。
動物実験で改善とまではいかないが創傷治癒の抗炎症作用が認められた
出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov//pubmed/30088305
痛みに関する研究も進められています。
変形性関節症の犬に2mg/1000gを投与。痛みと活動性の改善がみられたとの試験結果。
出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov//pubmed/30083539
不安軽減
次にあげる活用法は、ペットの不安を軽減させることです。
CBDは不安障害に苦しむ人の不安レベルを下げるという研究結果を出しているので、同じ結果をペットにも期待することができます。ペット、特に犬は時に不必要な不安に襲われることがあります。飼い主が家を留守にしているときなどです。
つまり、CBDによって、飼い主不在の間の不安感を抑えられ、飼い主も安心することができるのです。
カナダ保健省は、動物の不安を治療するための臨床試験を承認した
出典:https://www.thestar.com/news/cannabis/2018/08/08/cannabis-company-begins-first-federally-approved-study-of-cbd-treatment-for-pets.html
食欲増進
次にあげる活用法は、ペットの食欲増進についてです。ペットが好き嫌いをする原因のひとつに、消化器系の不調が挙げられる場合があります。CBDは消化器異常を緩和する働きを持つため、食欲増進に効果的です。
といっても、ペットは歳をとるものですので、食欲の出ない時期があることを頭に入れておいたうえで、獣医師などに相談したうえでCBDオイルを与えるのが良いでしょう。
闘病へのサポート
最後に紹介する活用法は、がんや腫瘍などの病気の闘病への利用です。
従来のペットに対するがん治療は、ペットに大きな負担をかけてしまうことが難点でした。CBD単体でのがん治療の直接的な結果は未だ得られていませんが、CBDオイルの特性である疲労緩和・食欲改善・炎症軽減などに対する研究によりペットの負担を軽減できる可能性が報告されています。
CBDプラス化学療法の癌生存率
出典:Forbes
https://www.forbes.com/forbes/welcome/?toURL=https://www.forbes.com/sites/daviddisalvo/2018/07/31/study-cbd-from-marijuana-plus-chemotherapy-triples-cancer-survival-rates-in-mice/&refURL=https://t.co/oAw5maECXQ&referrer=https://t.co/oAw5maECXQ#55bf96494630
欧米ではペットシッターや散歩代行業も使っている
日本ではまだまだ想像できませんが、ペットの世話を代行する業者もCBDオイルを使う例が増えてきているそうです。愛犬・愛猫の健康維持のために何かしてあげたいと思うのは世界共通ですからね!
ケミカルな成分を含まず、100%自然由来の成分ということもあり注目されているそうです。
レビューサイトがまだ少ない日本にいるとどうもピンときませんが^^;
というワケで、本当に健康のサポートになるのかじっくり検証していきます。
ペット・動物用CBDオイルの使用感をレビュー!
CBDオイルはペットのえさに含んで摂取させる方法が一番手軽です。
スプーンに出してからドッグフード・キャットフードにかけると、こぼれにくいです。
濃度が1%以下なのでサラっとしてますね。
キャリアオイルにココナッツオイルを使っているので、2匹ともすんなり食べてくれました。
キャリアオイルがヘンプオイルだと、カルシウムの吸収を阻害してしまうそうなので、その点も安心ですね。
彼らは言葉を持たないので、前情報はしっかり集めておくことが大事かと思います。
犬に8か月続けてみた
残念ながら2018年の8月25日に愛犬は他界してしまいました。
犬種は「ボーダーコリー」。8歳という短い命でした。メスです。
去年の12月からヘンプタッチ社やファーマヘンプ社のオイルを、最後の1か月はバイタリティを使いましたが、子宮蓄膿症の感染症が原因で完治することはありませんでした。
ドッグフードではなく、手に載せてから舐めさせていました。
この文章を読んでくださっている、CBDの作用に期待されている方も少しがっかりしたかもしれません。私自身も期待してしまいましたが「何をしてもダメなこともある」ということですね。
でも一番驚いたことが・・・他界する一か月くらい前に起こりました。
食べ物も薬も水も飲まなくなって「もうダメかな・・・」と思って、バイタリティのCBDを与えたところ、なんとしっかり飲んでくれました。
見た感じでは少し穏やかな時間が増えたように感じられたので、飼い主としてもちょっと安心できたことは大きかったですね。
猫に継続中
余った分はブリティッシュ・ショートヘア3才(メス)に使いました。
手から直接舐めるような猫ではないので、ご飯に垂らして与えています。犬より反応がわかりにくいのですが、イヤなものは一切口にしないので、味や匂いに抵抗感はないようです。
マタタビの代わりになればイイナって感じで、2本目を買って使い続けていこうと思います。
ゼブラフィッシュに関する論文
他にもゼブラフィッシュに赤ちゃんにCBDを投与した研究のレポートもありました。
赤ちゃん(embryo)には奇形や神経への毒性ナシ
出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov//pubmed/29902416
高濃度(3%以上)を与えるときはごく少量で
3〜5%濃度のタイプをあげるときは注意が必要です。
多量に与えすぎると「尿漏れ」することが何度かありました。精神的に悪い影響が出たワケではなく、ユルんでしまってついつい漏らしてしまう感じです。
正確ではありませんが、たった3適程度でも動物にとっては濃すぎるのかもしれません。体験的に、人間用の3パーセント以上のCBDオイルを与えるときは「1適」を目安に薄めて慎重に与えてください。
バイタリティであれば、1%以下の濃度なのでメーカーの目安を守っていれば問題ないでしょう。
安全性のパイオニア「ヘンプメッズ社」
アメリカ50州、世界40か国以上で販売している、バイタリティの会社ヘンプメッズは2012年からCBD製品を取り扱ってきたパイオニアです。
日本ではサプリメントとしての位置付けですが、ブラジルやメキシコ、パラグアイでは医療用に使われています。それくらい安全性は高いということですね。
粗悪なものはスグに訴訟問題に発展してしまうので、海外実績が安全性の高さを証明しています。
通販するなら?唯一の販売店舗
しかしまだ知名度が低いため入手は実店舗などでは困難なのが現状です。
ですので購入には通信販売が一番手軽な方法です。大手通販サイトのほかにも、正規輸入通販サイトのHemp Naviなどがあります。ペットを愛する飼い主さんにとって、CBDオイルの利用は健康的に育つためのメリットが多いと言えます。
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