*新規規制指定のTHCV成分についての重要なお知らせ
2023年8月31日(木)に、THC関連成分が「指定薬物」に追加される省令(注1)が発表され、その施行日は同年9月10日(日)となります。追加指定の成分群(注2)は、厚生労働省の専門委員会によって「指定薬物」として適切であると判断されました。施行日以降、成分および成分が含まれる商品の生産、輸入、販売、保有、使用は一般的に禁じられます。関連する法律としては、「医薬品、医療機器等の品質、効果及び安全性の確保等に関する法律」の一部改正(令和5年厚生労働省令第109号)があります。
注2 新しく指定された薬物成分
【新規に指定された成分一覧】
・THC-V(テトラヒドロカンナビバリン)
・THC-B(テトラヒドロカンナブトール)
・THC-H(テトラヒドロカンナビヘキソール)
・THC-P(テトラヒドロカンナビフォロール)
・THC-JD(テトラヒドロカンナビオクチル)
※すべて物質群1(Δ9-)、物質群2(Δ8-)に分類されます。
上記の成分が含まれる製品は、9月9日(土)までに廃棄をお願いします。
こんにちは、CBD ORGANIC STYLEの編集部です。今回は、最近話題になっているカンナビノイド、THCV(テトラヒドロカンナビバリン)についてご紹介します。
THCVとは、ヘンプの中にごく微量に含まれる成分で、THC(テトラヒドロカンナビノール)と似た化学構造を持っています。しかし、THCと違って日本では合法であり、精神作用も弱いとされています。
では、THCVはどんな効果があるのでしょうか?どうやって摂取するのでしょうか?そして、本当にキマるのでしょうか?この記事では、THCVに関する基本情報からレビューまで詳しく解説します。
この記事の概要
THCVはキマる??
THCVは精神作用があるカンナビノイドですが、「キマる」という表現は個人差や摂取量によって変わってきます。一概には言えませんが、以下のような感覚を味わうことができるかもしれません。
- 気分が高揚して、元気ややる気が出る
- 焦燥感や不安感が和らいで、リラックスできる
- 集中力や創造力が高まって、物事に没頭できる
- 感覚が鋭敏になって、音や色や味が楽しめる
これらの感覚は、THCVがCB1受容体やCB2受容体に作用することで起こります。しかし、THCVは適量を超えると逆効果になることもあります。以下のような症状に注意してください。
- 頭痛や吐き気などの身体的な不快感
- 焦りやイライラなどの精神的な不安定さ
- 妄想や幻覚などの強い精神作用
- 依存や耐性などの長期的なリスク
これらの症状は、THCVがCB1受容体やCB2受容体に過剰に作用することで起こります。また、他のカンナビノイドや薬物との相互作用も考慮する必要があります。自分の体質や状態に合わせて、適切な量を摂取することが大切です。
THCVってどんなカンナビノイド?他のカンナビノイドとは違う二相性
THCVは、アフリカを原産とするサティバ原種由来の品種からしか取れない希少なカンナビノイドです。そのため、研究も進んでおらず、まだわからないことが多い成分です。
しかし、これまでの研究では、THCVに以下のような効果があることが示唆されています。
- 運動障害の発生を遅らせたり、神経報酬系への調節をもたらしたりする可能性がある
- 食欲抑制や血糖値降下などの代謝改善効果がある
- 焦燥感や不安感を和らげたり、気分を高揚させたりする精神作用がある
これらの効果は、THCVがエンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれる体内のシステムに働きかけることで起こります。ECSは、体内に存在するカンナビノイド(エンドカンナビノイド)やそれらに結合する受容体(CB1受容体やCB2受容体)から構成されており、身体的・精神的な健康や恒常性維持に重要な役割を果たしています。
THCVは、CB1受容体やCB2受容体に結合することでECSに影響を与えます。しかし、THCVは他のカンナビノイドと違って二相性を持っています。つまり、摂取量や濃度によって作用が変わってくるのです。
例えば、CB1受容体に対しては低濃度では阻害作用(アンタゴニスト)を示し、高濃度では活性化作用(アゴニスト)を示します。これはTHCと正反対です。THCは常にCB1受容体を活性化させて強い精神作用を引き起こしますが、THCVは低濃度ではその作用を抑えて精神作用が弱くなります。逆に高濃度ではCB1受容体を活性化させて精神作用が強くなります。
また、CB2受容体に対しては低濃度でも高濃度でも活性化作用(アゴニスト)を示します。CB2受容体は主に免疫系や消化器系に関係しており、炎症や痛みなどの抑制に関与しています。THCVはCB2受容体を活性化させてこれらの効果を促進します。
どうやって摂取する?適切な量や使用方法
THCVはヘンプ(麻)から抽出されたオイルやリキッドとして販売されています。オイルは飲んだり舌下に垂らしたりして摂取します。リキッドは電子タバコやヴェポライザーと呼ばれる専用機器で気化させて吸引します。
オイルとリキッドでは摂取方法が違うだけでなく、効果発現までの時間や効果持続時間も異なります。オイルは消化器系から吸収されるため効果発現まで時間がかかりますが、効果持続時間は長くなります。リキッドは肺から吸収されるため効果発現まで時間がかかりませんが、効果持続時間は短くなります。
また、オイルとリキッドでは含有量や濃度も異なります。オイルは一般的に低濃度であり、10mlあたり10mg程度のTHCVが含まれています。リキッドは一般的に高濃度であり、10mlあたり100mg程度のTHCVが含まれています。
これらの違いを考慮して自分に合った製品を選ぶことが大切です。また、製品ごとに使用方法や注意事項も異なる場合がありますので、必ずパッケージや説明書をよく読んでください。
THCVを試してみたい方へのおすすめ製品
THCVを含む製品はまだ少ないですが、最近ではオイルやリキッドとして販売されています。しかし、どれも安全性や品質に問題がないかどうかは自己責任で判断する必要があります。信頼できるサイトから購入することをおすすめします。
私たちCBDオイルガイドでは、THCVを含む製品の中でも特におすすめしたいものがあります。それは、KUSH JPのCBG THE FOCUS(Purple Crack)です。このリキッドは、CBGやΔ9THCVだけでなく、H4CBDやCBCやCBTなどの希少なカンナビノイドも配合されています。これらのカンナビノイドが相乗効果を発揮して、集中力や創造力を高めたり、気分を高揚させたりする効果が期待できます。
このリキッドは0.5ml入りで、約200回分の吸引が可能です。価格は8,800円(税込)です。ヴェポライザーに入れて吸引することで、THCVの精神作用を体感することができます。ただし、過剰摂取には注意してください。このリキッドに興味がある方は、以下のサイトから購入することができます。
【Kush JP 公式サイト】
CBG THE FOCUS(Purple Crack)0.5ml【CBG Δ9THCV H4CBD CBC CBT etc】
*新規規制指定のTHCVについての重要なお知らせ
2023年8月31日(木)に、THC関連成分が「指定薬物」に追加される省令(注1)が発表され、その施行日は同年9月10日(日)となります。追加指定の成分群(注2)は、厚生労働省の専門委員会によって「指定薬物」として適切であると判断されました。
追記:精神作用が強い合法カンナビノイド「HHCH」
THCV(テトラヒドロカンナビビバリン)はカンナビノイドの1つで、レアな成分として知られています。主に脳や脊髄に影響を与えるCB1受容体に作用しますが、精神作用は低いです。新しい規制で「指定薬物」とされ、一般的なCBD製品からは排除され、メーカーでは大騒ぎみたいです。
一方、HHCHはTHCH(違法)を水素化した成分で、熱や光に強い安定性を持っています。分子構造はTHCHに似ており、効果もTHCHやHHCに似ているとされています。精神作用は強い。ただ、新しいカンナビノイドなので、研究データや詳細な情報はまだ不十分です。
合法のHHCHリキッドを手に入れるなら
HHCHは、THCVを水素化することで生まれた新しいカンナビノイドです。これにより熱や光に強く、化合物としても安定しています。THCHと同様の分子構造を持つため、効果も類似しているとされています。「次世代のカンナビノイド」として注目され始めています。
チラクシーはHHCHリキッドの分野で真の先駆者です。初めてHHCHを一般に提供したのも、このブランドなんですよ。品質と安全性で定評があり、その信頼性は「TIME」誌に取り上げられるほど。記事には、日本の大麻産業についても言及されており、代表のコメントも掲載されています。大手メーカーとしての歴史と実績、それに「TIME」誌への掲載。これだけの要素が、人々に強い信頼感を与えています。
実際にHHCHはキマるのか?第3者の感想になる方は、わたしと知恵袋の見解をまとめている記事もご参考にしてみてください。
参考:チラクシーの体験談