「その成分だけが入っている・余計なものが入ってない」って、大抵はほめ言葉となりますよね。
果汁100パーセントジュースの方が濃厚で健康にもよさそうで、パッケージにも堂々と記載されてるものです。
ただし、CBD製品に関してはこの法則は使えないみたいです。
CBD製品に「アイソレート」と表記されていませんか。
「分離・隔離・独立」などの意味を持つアイソレーションが由来、CBDのみ100パーセントの製品です。
むしろ、その他のカンナビノイドが入った「フルスペクトラム」の方がお値段も評判も高くはありませんか。
実はカンナビノイドには相乗効果があり、同時摂取してこそ個々のパワーが強まります。
THCVもぜひアイソレートではなくフルスペ系をお選びください。
THCV アイソレートとは?そもそも研究も日本では難しい
と、ここで疑問が。THCVのアイソレートって見たことありますか?
きっとそんな方はいないでしょう。
「やっぱり日本って遅れてる」なんて思ってるかもしれませんが、世界中探してもなかなかみつからないはずです。
まずその前に、THCVってご存じですか。
THCと同じように違法だと思われてる方多数なのでは、ご安心ください。
体への影響力はTHCの4分の1程度、なのでまあ摂取したところで問題はないだろうと判断されてわざわざ違法認定はされてないのです。
つまりは合法、THCVのアイソレートを見つけて使用したところでタイホはされません。
どうやらCBDと同じように健康な毎日を送るのに良いスパイスとなってくれそう、医療の世界でも役に立つんじゃないかってことで期待されてるくらいです。
THCとは逆の効果も発揮するとか、日本だと違法ですからほとんどの方が関わりのないTHC、カナダとかアメリカの一部の州だと当たり前に利用されてるのです。
THCVがTHCの持つ負の作用をどうにかしてくれるのであれば、すばらしいことです。
アイソレート品だって売れるはず、なのに製品化されてないのでしょう。
研究がまだこれからということもあります。
それ以上に大きな理由はTHCVの希少性、世界で栽培されるヘンプの大半は中にTHCVの成分をほとんど持っていないのです。
アイソレート製品として商品化するにも本格的な研究を行うにも、ある程度の量のTHCVが確保できてなければ実現はむずかしいです。
アフリカ原産のダーバンポイズ・パイナップルパープス、サティバ原種を由来とするヘンプになら多く含まれているとか、次第にこれらの品種を選んで栽培されるようになってきました。
将来的にはTHCVアイソレート、日本でも当たり前に手に入る時代がやってくるかもしれませんね。
日本どころか世界でも馴染みのないカンナビノイドを紹介されたところで、関係ないと思われていますか。
フルスペ系のCBDオイルなどに含まれて、日本にやってくることはありますよ。
「最大限・余すところなく」といった意味を持つ「フル」、フルスペクトラムと表記された製品には100種類以上はあると言われるヘンプのカンナビノイドが、あれもこれもと入っているのです。
それらが互いに相乗効果をもたらすのですからアイソレート以上にガツンときて、それは良いのですが日本だと所持することさえ許されないTHCも入ってるものもあるので注意しなければならないのです。
ですがまちがえてTHCV入りのものまで排除してしまったらモッタイナイ、その違いを知って取捨選択することでヘンプ生活がより豊かなものとなります。
どうやら違法どころか健康増進に良さそうってところまでは分かっています。
THCVを排除するよりも、THCVが入ったCBDフルスペ系製品をえらんで利用するようにしてください。
せっかくの希少な成分、一緒にとり入れてみませんか。
今世界では、ヘンプに対してかなりの注目度が集まっています。
THCVだけでなくCBNにTHC-Oなど、いろんなカンナビノイドの名前を聴くこととなるでしょう。
それぞれのアイソレート製品は身体にどんな作用をもたらすのか、フルスペCBDに入っていても大丈夫なのか、そもそも日本で合法なのかを一つ一つ調べるようにしてくださいね。
THCVアイソレートはともかく、CBNカートリッジ・リキッドとかはネットを利用すれば日本で買うことができます。
まだ実店舗に置かれるまでにはなっていないです。
ドンキホーテに並んでいるなら、日本の国もちゃんと認めた品質・安全性が確保されてます。
でもネットだと、特に個人輸入とかで海外の方と直接交渉して取りよせようとした場合に日本は守ってくれません。
「THCVってTHCと同じで違法なの?THCVのアイソレートってどこにあるの?」なんてレベルの方はどんなキケンに遭遇することか、不安ならば日本ですでに売られているCBDリキッドやグミを、ある程度の知識を身に付けたあともチラクシーなど日本の方からの評価の高いサイトのみを利用しヘンプ生活をしましょう。
そうすれば大丈夫、怖がりすぎて変わらずヘンプをシャットアウトし続けていては世界のヘンプに対する盛り上がりについていけませんよ。
日本人ももっと身近にとり入れるべきではあるのです。
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