「THCリキッドは日本だと違法でしょう?」
そうですが、CBDリキッドでもおなじこと、THCをCBDに置きかえて読みすすめていってくださいね。
VAPEリキッドも電子タバコを使用しますが、目的がちがうので事情はちょっとちがってきます。
電子タバコって、ニコチンタバコと変わらない細くて短い形状の中に液体の容器も蒸気を発生させる道具もバッテリーも詰めこまれた、すごい電子機器です。
CBDペンやTHCペンなら加えて吸いこむだけでスイッチオン、でもリキッドを自分で補充して使用するTHCリキッドとなると更にワット数の調整も可能となって、より複雑な機器となってます。
THCリキッドのワット数は?PGは20〜30W、MCTオイルベースは7W前後
ワット数を変えると、THCリキッドがミスト化される量が変わります。
爆煙を望むなら、ワット数をどんどん上げていってください。
「爆煙」、VAPEリキッドの謳い文句でおなじみですよね。
でも、CBDリキッドのサイトだと見かけない用語となります。
吸いこんで肺の中に取りこめる量には限りがあるので、煙が多すぎるとほとんどが空気中に逃げていってしまってモッタイナイんです。
CBDリキッドやTHCリキッドを使用するときは、爆煙は控えてワット数は「低め」が基本ですよ。
とはいえ、あっという間に蒸発して一瓶空っぽになったらうれしくないのはVAPEリキッドだって一緒でしょう。
爆煙という用語で煽ってくるのはメーカーの陰謀なのかも、まんまと乗せられてしまってましたね。
強い電圧で一気に熱を加えたら香料も飛んでしまいます。
香りを楽しむのがVAPEリキッドの醍醐味ですよね。
THCリキッドやCBDリキッドだけでなく、実はVAPEリキッドだって低めのワット数こそがおすすめなんですよ。THCリキッドって、体格や年齢・THC歴によって適切な摂取量が人それぞれちがってきます。
THCリキッドを利用するのにおすすめのワット数だって調べたら「7から30W」「18から20w」とバラバラ、やはりはっきりした回答を得ることはできません。おおよその数字が示されているだけなので、後は小さな数字から少しずつ上げていってちょうどいいを見つけだしてください。
リキッドの濃度や1回の使用量について決めたときとおなじですよ。
高濃度のTHCリキッドを使用してむせた経験ありませんか。
高いワット数で摂取しすぎたときも一緒です。
たくさんの煙が一気にのどを刺激するから当然ですよね。
ガツンとくるのが好きな方もいるものの、ガツンが強すぎて咳こんですべて空気中に吐き出してしまってるなら意味がありません。
ワット数が低い方が、むせないしTHCリキッドは長持ちします。
ミスト化したものを吸いこんで体内に取りこんでこそ効果あり、利用する目的をわかっといてくださいね。
ですから気化させることができないくらいに低いワット数も、もちろんNG。
濃度が低すぎるTHCリキッドを使用する以上に意味のない行為です。
ミストに変えるためにも、200度くらいにまでは温めるようにしてください。
THCリキッドって言っても、単一のアイソレートなのかフルスペクトラム系なのかでガツンと感はちがいます。
更には最適温度もちがってくるのです。
つまりワット数にも影響するということです。
CBDリキッドのワット数も基本的に一緒!
THCやCBDの粉末をPG・プロピレングリコールやMCTオイルに溶かして液体にしたのが、THCリキッドなりCBDリキッドです。
見た目はおなじ液体、でも製品ごとにベースはそれぞれです。ベースがちがうと喉への刺激とか味・吸い心地・フレーバーとの相性など、変わってきます。
好みを追求するあまり、自家製リキッドを作ってしまう方もいるほどです。そしてベースのちがいもまた、気化する最適温度がちがってきてワット数に影響あり。
PGが使われてるなら20とか30W、MCTオイルベースならもっと低めの7W前後のワット数、それぞれ変えてくださいね。
MCTオイルベースに変えたのにPGベースのTHCリキッドとおなじ感覚で使ってたら、一瓶があっという間に空っぽになっちゃいますよ。
さまざまなメーカーから出ているTHCリキッド、電子タバコだってメーカーや種類ごとに最適はちがってきます。
ようやく自分にとっての最適を見つけだせたと思いきや、違う一瓶をえらんだらまた一からやり直しです。
めんどくさいですか?
インスタントコーヒーでチャチャッと済ませてしまう方もいますが、敢えて豆をひいてゆっくりじっくり向きあう時間を大切にしてる方もいるでしょう。
「THCリキッドはどのワット数で使用すること」とはっきり明示されてないからこそヘンプの世界は奥が深い、自分なりに楽しめるんだと前向きにとらえていただきたいです。
体調によっても変わってくる自分に適したワット数、「今週はちょっとがんばりすぎたな。ゆっくり休んで英気を養おう」と自分自身と向きあう基準ともなるんじゃあないですか。
THCリキッドだと摂取しすぎるとあまり良いとは言えない影響が出てきてしまいますし、お値段が高すぎて爆煙は痛手が大きいです。
その点CBDリキッドは大丈夫、どんどん試行錯誤を楽しんでください。
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