THCリキッド、高濃度タイプだと過剰摂取になってしまいがちです。
肺から直接体内に吸収されることとなるTHCリキッドは、経口摂取よりも余すことなく効率よく摂取できるのでどうしても初心者は過剰摂取してしまうことは多いのです。
ガツンと刺激がきてむせてしまったはずです。
人それぞれに体格も体質も性別もTHCの経験歴も異なるのでどれくらいがちょうど良いとは言いきれませんが、低めの濃度から徐々に様子を見ながらあげていくようにしましょう。
THCリキッドを摂取することで、楽しくしあわせな気持ちが得られていることでしょう。
日々のストレスや不安が忘れられて、頭痛などの痛みも消えているはずです。
音楽が心地よく食事もおいしくて、灰色だったはずの日常がバラ色へと変わるのです。
これがTHCリキッドの効果、でも高濃度で過剰摂取してしまうと一気に突きおとされます。
THCリキッドの高濃度タイプは過剰摂取に注意!
体から力が抜けてしまって頭もまっしろ、起きあがることさえできなくなります。
気持ち悪くムカムカして、もう二度とTHCリキッドは使いたくないと後悔が渦巻くこととなるのです。
決して安いとは言えない価格で購入したのはリラクゼーション効果を得るため、適切に使用するためにも濃度は重要です。
なかには70パーセントを超えるようなものもありますが、せいぜい15パーセントくらいが普通です。
上質なものでも30パーセントくらい、それを目安に選ぶようにします。
とにかく濃度が高ければよいとは言えないのです。
だって高濃度のTHCリキッドだと悪い作用が現れてしまう可能性大です。
それに大量に入っているのですからお値段も高くなって、それで負の状態を手に入れるなんてことはやめましょう。
とはいえ、ある程度の高さは必要です。
だって何らかの変化をえるために購入しているのです。
せっかく試したTHCリキッド、でも何も起こらなかったとなるとそれもまたお金を無駄にしたこととなるのです。
濃度が高いものは薄めればいい、その逆はできません。
もともと、THCリキッドというのはTHCの成分と液体を混ぜ合わせたものです。
しばらく放っておくと沈殿して結晶と水分に分かれていることからもわかります。
試してみたけれど負の症状ばかりが出てきてしまってまいったというなら、THCリキッドに液体を混ぜて薄めればよいでしょう。
高濃度だからこそできるわざです。
THCリキッドはTHCの成分を体内に入れることが第一目的、ですからVAPEリキッドのように香りのバリエーションはありません。
むしろ無味無臭という場合がほとんどです。
ほんとうに何の香りもないのならいいのですが、原材料であるヘンプの香りが鼻について使いづらかったりするのではないでしょうか。
ヘンプ、すなわち草のにおいです。
青臭い・にがいなんて不満がありしかも高濃度すぎて使えなかった、そんな時にはTHCリキッドにVAPEリキッドを混ぜてやるといったやり方があります。
甘い香りや爽やかな香りを加えて、草っぽさを隠してやるのです。
VAPEリキッドが入る分、THCリキッドが薄まるのがデメリットですが高濃度タイプなら問題ありません。
自分だけのちょうどよい濃度で好みの香りの世界に一つだけのTHCリキッド、作ってみてはいかがでしょう。
初心者だと過剰摂取の危険があるTHCリキッド、ですが劣化しにくいといったメリットもあります。
THCリキッドは電子タバコで加熱して煙にかえて吸い込むといった摂取方法ですが、熱をおびることで劣化や消滅が起きてしまうのです。
でも一方で、もしもTHCリキッドが高濃度タイプであれば加熱する回数も時間も短縮できるはずです。
すなわち劣化・消滅しづらい、気持ちが悪くなったらと低すぎる濃度を選びすぎて長く加熱を続けていると、吸う頃には結局はTHCの成分の大半が失われているかもしれません。
そうなれば正しく効果が得られない、もったいない状態となってしまうのです。
THCはリキッドだとすぐにも効果がえられますが、その分抜けていくのも早いです。
気持ちが悪くなったり気分が一気に下がったり、そんな状態も長くはつづきません。
初めて使用するとき、車の運転をしながらなんてもってのほかで自宅で摂取するようにしましょう。
もしもの時には横になれるようにしておくのです。
ふわふわとして乗り物酔いをしたような状態となったら、とても立ってはいられません。
感覚が鋭敏になって、不安が取り除かれるどころか逆に不安を強く感じる方だっています。
そんな時にはとにかくすぐに眠ってしまうこと、嫌なことは寝て忘れましょう。
初回ではなくとも、より高濃度のTHCリキッドを試すときも同じです。
安全な場所で利用する、合わないと感じたら次からはもっと濃度が低いものを試すようにするなどして過剰摂取をつづけないようにしていれば、THCリキッドもそれほど恐れる存在ではないのです。
海外には合法の国もあり、CBDリキッドと同じく普段の生活でうまく活用している方もたくさんいます。
濃度が高すぎたかどうか分からないという場合、むせて咳き込んでしまったのなら要注意です。
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