日本では同じヘンプ由来とはいえ180度違ったとらえ方がされるCBDとTHCですが、海外に視野を広げてみると同等に取り扱われている地域もあるようです。
THCが嗜好品として身近にある国は現在のところ6か国だけですが、医療用として認められているところを加えると20か国以上。
思っていた以上に多いですか?少ないですか?どこの国も、日本のようなアリの子一匹逃さない鉄壁の防御がなされているわけでもありません。
ちょっと賄賂を渡すだけで簡単に税関を突破できて、だからこそ違法でありながら身近といった地域もあったりするはするようですね。
どの国であれ、たとえ違法だったとしてもTHCリキッドを求める方は一定数いるのです。もちろん日本でも。ただし日本では作られていないので海外から取り寄せるしかないのですが、税関と言う高い壁があります。
需要と供給のバランスが著しく崩れている。そのため、日本のTHCリキッドって高いです。
海外のTHCリキッドの事情について・中には粗悪な製品も!
特に東京はTHCリキッド値段1位となっているとか、ただの草・戦前までは日本でも当たり前に身近にあった草が原料ながら金と変わらない額で取引されているそうですよ。
一方で合法の国だと欲しいという方がいて、求めるだけの量がせき止められることなくちゃんと届けられるのです。CBDと一緒ですね。
値段もやはりCBD並みとか。カナダに留学した時とか、当たり前にCBDの隣にTHCリキッドも並んでいて値段も同じくらい。驚かれたんじゃないですか。
海外留学中にTHCリキッドを試すって日本人は結構いらっしゃるみたいですね。さすがに日本の警察も、一人一人が海外でどうしてるかまで把握することなど不可能です。
でも、日本人である以上はどこに居たって日本の法律の元に行動するのは当然でしょう。安くて品質もいいしと日本に戻ってくる際に持ち込もうなんてやったら、もちろんタイホされてしまいますからね。
日本で買うよりもずっと安い。しかも品質もばっちりのTHCリキッドが手に入ってうらやましいと思われてるでしょう。
金に比べれば確かに安いものの、日々利用するのにちょうどいい値段ってわけでもないみたいです。合法・国が認めてるってこととなると、税金がかかってきます。
品質の良い正規のTHCリキッドは、海外でも決して安くはありません。一般市民が手軽に手を出せず金持ちのもの、そこで庶民向けの安いけれど品質は二の次っていう製品が出回るようになるのです。
かつて、カンナビノイドのリキッド製品で多くの方が亡くなる事故があったのご存じですか。THCリキッドが合法といった地域も多いアメリカで起きたもの、法律的には禁止されていないものの金額的に手が届かず正規品はムリ。
でも欲しいと安さ重視で粗悪品に目を向けてしまったがゆえの、痛ましい出来事でした。若者が多かったようですよ。
日本で買うよりはずっと安いけれど期待するほどの安さではないし、粗悪品も出回っている。
海外のTHCリキッド事情についてお伝えしてきました。留学を考えている方なんてごく一部でしょう。そもそも海外に行ったからといって日本の法律から解放されるわけではなし、まったく関係のない話と捉えてませんでした?
今や世界は狭くなっています。日本に居ながらにして、海外の品をネットで取り寄せられるようになっているのです。
THCリキッドは違法だから注文しないって方が大半でしょうが、合法のはずのCBDリキッドだって似たような状況にあるってことです。品質にこだわった製品を作るメーカーがあり、良いものは税金もかかるし買えないよっていう庶民向けの粗悪品もあり。
我々日本人だって、どちらも手にしてしまう可能性はあるのです。
やはり品質重視で選ぶようにしてくださいね。THCリキッド合法の国だと、CBDリキッドのフルスペクトラム製品にも当たり前にTHCが入ってます。
海外ではなく、日本の法律を元にしたCBD製品を作っているメーカーのものを手にするようにしましょう。ぜひイキイキとした毎日のためにもCBD製品を取り入れていただきたいのですが、カンナビノイド全体の事情も把握しておくことです。
今怖いのは、違法のTHCリキッド以上にキマるカンナビノイドがどんどん日本にも入ってきていること。次々と開発されやってくるからこそ、対応が追い付かず違法認定できないままにグレーゾーンにあることでしょう。粗悪品も多数含まれているでしょうね。
何より、最近発見されたばかりでどんな効果や副作用を持つのか分かってないって点も気になります。
海外で試して大丈夫そうだったから、THCリキッドみたいに違法じゃないからとどんどん試していて本当に大丈夫ですか?
長期的に体内に蓄積されていくことで、徐々に悪性を発する成分だってあるでしょう。
合法だから、みんな大丈夫だからは使ってよい理由とはなりません。自身で調べて、品質や使い方に注意しながら慎重に取り入れるようにしてください。
何か気になる作用が起こった場合には、医師に相談した方がいいですね。