電子タバコは、THCリキッドやCBDリキッド・VAPEリキッドを「ちょうどよい温度」で熱してミスト化してくれる電子機器です。
温めて蒸気を発生させるだけなら、ヤカンでもお鍋でも電子レンジでもできます。
石油ストーブの上に置いといたって勝手にあったまります。
水蒸気によって部屋を加湿するならともかく、THCリキッドやCBDリキッドって煙を吸いこんで体内にとり入れてこそ意味があるんですよね。
ミスト化されて、ムダなく体内に取りこめるだけの量の煙が出てくる温度が「ちょうどよい温度」です。
煙も出てこないのに口にくわえてたって時間の無駄づかい、でも煙が空気中に逃げていってしまったらモッタイナイ。
電圧や電気抵抗を調整することで、「ちょうどよい温度」を作りましょうね。
THCリキッドの電圧は18Wから20Wくらいが目安!
初期投資はかかりますが、ぜひTHCリキッドを買うときには電子タバコもセットでそろえてください。
「THCリキッドは使わない」という方、日本だと違法指定されてるんですから正解です。でもCBDリキッドも電子タバコ事情はおなじなのです。
参考にと見ていただいて、決して損することはありませんよ。
THCリキッドって今や東京では、金と変わらない価格で取り引きされてるそうです。もしほとんどが空気中に消えてってしまったら、モッタイナイどころじゃあありません。
厄介なことに、THCオンリーのアイソレートと他のカンナビノイドが入ったフルスペクトラムで「ちょうどよい温度」が異なるのです。
PGやMCTオイルなどのベースやTHCの濃度によっても、事情は変わってきます。
肺活量も人それぞれ、一度に吸いこめる量がちがうんですからちょうどよい煙の量もちがいますよね。
「THCリキッドの電圧は20W」と決まっているなら、調整不要の単純な造りの電子タバコを選べばいい。
けど実際にはおなじように見えるTHCリキッドもメーカーごとに中身は異なります。一生、一つのメーカーのおなじものを使いつづけるって方はいないでしょう。
あらゆるTHCリキッドに、そしてその日ごとのあなたの体調にも合わせて「ちょうどよい温度」になるよう、電圧調整できる電子タバコをえらんでくださいね。
体内にとり入れるのが目的のTHCリキッドやCBDリキッド、一方で香りを楽しむVAPEリキッドなら爆煙になればいいのでとにかく高い電圧にて高温で熱する電子タバコを買ってしまえば事足りる、と思われてるでしょう。
業者の思うつぼです。
ガンガン熱して蒸発して、THCリキッドほどの高値ではないにしろあっという間に一瓶使いきってしまうのはお財布にツライはずです。
高電圧で熱せられると香りも飛ぶので、VAPEリキッドとしての良さも失われてしまうのです。
やっぱり電圧調整できる電子タバコがおすすめ、初期投資はかかるもののリキッドが長持ちするし効果がしっかり得られるのでトータルで見ればお得です。
特にTHCリキッドって取りいれすぎるとあまり良いとは言えない成分なんで、過剰摂取とならないようにと調整するのはあなたの身のためでもあるんですよ。
THCリキッドの適正な電圧は18Wから20Wくらい、「20Wです」と断言できない事情はおわかりいただけているはずです。
ちょうどよいを見つけだすにはどうすればよいか。
THCリキッドの濃度とか回数を探るのとおなじです。
低めのワット数から徐々に上げていくようにすればいいのです。
「電圧(ボルト)×電圧÷抵抗値(オーム)=電力(ワット)」なんてめんどうな計算をする必要はありません。
吸った時にむせて咳きこんでしまいませんでしたか。
気持ちが悪くなったという方も、電圧が高すぎるのが原因です。吸いこんで全くなにも感じないなら逆に低すぎる、自身で試して調整していってください。
横になってたら落ちつくとはいえ、気持ち悪くなるのはイヤでしょう。
高かったTHCリキッドは特に一滴たりともムダにはしたくないはず、だからこそ低い数値から電圧を徐々に上げていくやり方が有効です。THCリキッドは日本だと違法、なので「THCリキッド専用の電子タバコ」は売られてません。怪しすぎるサイトは、すぐにも警察に目をつけられてしまいますからね。
合法のCBDリキッドの電圧も基本的には同じ!
CBDリキッド用の電子タバコで事足りるので、ご利用ください。
というかいっその事、CBDリキッドを使うことにしませんか。
テレビの報道でもよくご覧になるでしょう。
多くの有名人が、人生をダメにしてるのです。
どの電子タバコをえらぶかによっても、最適な電圧はちがってきます。
加えて吸いこんだらスイッチオンの手軽に楽しめると評判のペン型だって、交換コイルの抵抗値で調整はできます。
電圧を制するものがTHCリキッドを制する、日々利用してたら慣れてくるのでご安心ください。
ヘンプの世界の奥深さに、次第に虜になるはずですよ。
沼ったら、自分好みのベースや濃度にこだわって自家製リキッドを作りだす方だっているほどです。
電子タバコを改造する方もいますが怪しげな海外製のパーツを取りよせて交換してると、液漏れや最悪爆発なんてこともあるのでご注意ください。
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