タバコが健康被害をもたらすことは誰もがご存じでしょうが、それでもいまだこの世の中から無くなることはありません。
依存性や中毒性のあるタバコ、止めたいけれど出来ないままずるずるとという方は確かに多いです。
でも望んで喫煙を続けている方だって中にはいるはずです。
すでに高齢であれば、今更健康よりも自身の好みを優先してもおかしくはないでしょう。
夢も希望もない未来に嫌気がさして長生きなんてしたくないという若者にタバコを吸う姿のかっこよさに惹かれて、ワルぶっていたいからと理由は人それぞれです。
でも一方で眠れない・生理痛で毎月ツライなど日々の不調を抱えていてどうにかしたいのであれば、CBDとタバコの併用はいかがでしょう。
確かに禁煙目的でタバコからCBDに移行する方が多いでしょうが、このような使い方も問題ありません。
CBDとタバコを併用してリスクが生じた研究結果も報告されてはいない!
今のところ、CBDとタバコを併用したことで何らかの危険が生じたという研究結果も報告されてはいないのです。
もちろん、ニコチン摂取を続けるのですからそれによる身体への悪影響は引き続いていきますが、CBDをプラスしたからそれが加速するということもなく、残念ながらCBDの効果でニコチンの悪影響が消えてしまうなんてこともないわけです。
タバコから電子タバコへ移行し、リキッドにニコチンが含まれた製品を敢えて選びそこにCBDを混ぜて使用する方もいますが、こちらもCBDとタバコの併用と同じ結果を生みます。
CBDリキッドを摂取するのに使用される電子タバコ、タバコと似た形状をしています。
禁煙目的で使用するのであれば、タバコを辞めたことでの物足りなさが補いやすくちょうど良いかもしれません。
ですが、どちらも併用するとなるとタバコを吸って更に電子タバコもとやっていると休憩時間が2倍必要となってしまうでしょう。
それよりは電子タバコに移行し、ニコチンもCBDもリキッドに入れて一度に摂取という方がスマートでおすすめです。
ただし、ニコチン入りリキッドは日本の製品にはありません。
海外のものを取り寄せる必要あり、どうしても悪徳業者が製造販売する粗悪な品に行き当たる危険が多くなるので注意して選ぶ必要はあります。
その他にも、タバコにCBDオイルやワックスを塗って吸うという併用方法をしている方もいます。
もちろんオイルやワックス選びも慎重にしましょう。
THCまで併用してしまうとちょっと話は変わってきます。
どうやらヨーロッパの方ではヘンプにタバコを混ぜて吸うことが当たり前となっているようです。
日本での事例は少ない、でも世界的に見ると多くの方が試されていて問題ないのですから安心して良いのです。
ちなみに、CBDのメーカーのホームページなどを見てもタバコと併用することの危険性について特に警告が載せられていることはありません。
まだまだ歴史の浅いCBDの世界、長期的に使用することでどういった影響があるのかまでは分かっていないため、100パーセント大丈夫とは言い切れないことは知っておいてください。
禁煙するために、取り合えずしばらくの期間のみCBDとタバコを併用するといった使い方をすることもあります。
タバコがやめられないのは依存性・中毒性があるからです。
禁煙外来でお医者さんと協力して・ニコチンパッチなどの薬を使ってというのが一般的になっており、自身の意志の強さだけではやめられない強い依存性であることは分かるでしょう。
日ごろの喫煙本数が多いほど、タバコ歴が長いとそれだけニコチンへの依存性は強くなっています。
体内のニコチンが切れた時、似たような棒を口に入れて煙を出しているだけだとイライラを消すことはできません。
良い香りを嗅いだところで効果は無し、でもCBDリキッドなら依存性や中毒性を緩和してくれる作用あり、お医者さんに通わずとも無理なく喫煙量を減らしていけるというわけです。
2013年にロンドンで行われた実験で、喫煙者の半分にはCBDリキッドが入った電子タバコを・残り半分にはCBDの入っていないただのリキッドの電子タバコを使用してもらいました。
CBD無しの方には特に変化なし、ですがCBDを摂取していた方のうち40パーセントがタバコを吸いたいという気持ちが減少しているのです。
ストレスを解消してリラックス効果ももたらしてくれるCBD、イライラした時にタバコを吸いたくなるものですがそれが改善されたからこその結果です。
このまま自然にタバコの量が減って行って100パーセントCBDのみになったら、健康への悪影響はゼロになります。
むしろ健康や美容にプラスに働いて、ぜひ試してみてはいかがでしょう。
どうせなら元気に長生きしたいはずです。
未来がどうなるかはまだ分からない、生きていればきっと良い事があるのです。
CBDとタバコ、併用しても問題はありません。
ただ出来ればその期間はできるだけ短いものにすること、少しずつでいいのでタバコの量を減らしていくようにしましょう。
日々のストレスもニコチンが不足することによるイライラもCBDが緩和してくれるので、禁煙も無謀ではありません。