CBDオイルにご興味がある方は、少なからずオーガニックにこだわりがあると思います。CBDオイルやリキッドに限らず「有機栽培」という表記を見かけると思いますが、安易に有機栽培だから安心と判断するのは危険です。
この記事ではCBDオイルを選ぶ際に気をつけたい「ヘンプの栽培方法」についてご紹介していきます。
CBDに限らず、あなたが普段口にする食べ物にも当てはまることですから、知っておいて損はないと思います。
有機栽培の表記に騙されないで!
まずは、有機栽培だからといって安易に安心できないワケをご紹介していきます。
未完熟の肥料は危険
有機栽培は牛の糞や落ち葉を肥料にする栽培方法ですが、ある落とし穴があります。
未完熟の肥料を使って栽培している植物は、硝酸態窒素が過剰に蓄積されていることがありますが、硝酸態窒素を過剰に含んだ植物はとても危険です。
アメリカで1950年頃から新生児の突然死が問題になりました。ブルーベービー症候群と呼ばれますが、その原因として硝酸態窒素が挙げられます。
ブルーベービー症候群は赤ちゃんの中毒症状で、泡を吹いて最悪死に至ります。
慣行農法だけでなく有機栽培であっても、未完熟の肥料で栽培されたCBD用ヘンプは潜在的な危険があることを知っておいていただきたいと思います。
ヘンプに肥料は必要ないはウソ
ヘンプの栽培方法を調べてみると「栄養が乏しい土地でも育つ」と書いてありますが、これは正しいとは言えません。
確かに肥料を与えなくても育つは育ちますが、ヘンプ農家さんが「産業用に大きく育てるためには肥料は欠かせない」とおっしゃっていました。
化学的か有機的な肥料のどちらを使わないと農家としてはやっていけないということです。肥料を使っていないヘンプから作られたCBDオイルは市場に出回ることがないということになります。
でも、先述したように未完熟の肥料で作られた植物には危険性がありますが、購入する前に安全かどうか区別できませんよね。
以下では安全なCBDオイルの見分け方をご紹介していきます。
自然栽培のヘンプで作られたCBDオイルは安全
当サイトで紹介しているCBDオイルは安全なものだけを選んでいますが、特に自然栽培で作られたものはもっとも安全・安心です。
自然栽培は無農薬はもちろん、無肥料で作られているからです。
厳密には大豆などを一緒に植えることで、緑肥と呼ばれる肥料を与えますが、硝酸態窒素の原因となる未完熟の肥料は一切使っていません。
収穫量が2割減るそうですが、費用を安く抑えることができるメリットがあります。
わたし自身、木村秋則さんの農学校に入学した経験がありますが、この記事でご紹介している内容は学校で習ったことを根拠にしています。
1つだけ誤解して欲しくないことは、有機栽培のすべてが危険ではないということです。肥料をしっかり完熟させたヘンプは安全です。4〜7年で完熟するそうです。
また、海外のメーカーで取り扱いされているCBDオイルは、第3者の厳しいチェックを受けて安全基準をクリアしたものだけが流通します。
オーガニックの意識は欧米の方が高いですから、問題があればすぐに訴訟問題になってしまいますからね。検査されていないものを選ぶ際は気をつけていただきたいと思います。
まとめ
この記事では安全なCBDオイルの原料ヘンプの栽培方法についてご紹介してきました。
以上をまとめると
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この3つを覚えておいていただければと思います。
ちなみに自然栽培で作られたCBDオイルも、実はあります。
いろいろありますが、ディクシーボタニカル社のデュードロップがよいと思います。
フレイバーもいろいろありますし、スッキリしたテイストなので、安全性にこだわる方や味が苦手という方におすすめですね。以下のリンクからご確認いただけますよ。
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