電車や新幹線ではなく飛行機を移動手段として用いる場合、CBDリキッドを旅行先や出張先に持っていくのはむずかしい場合があります。
国内線ならともかく、海外は更に規制がきびしくなることもあるので長く滞在するなら現地で購入した方がいいんじゃないですか。
日本の税関は厳しく、面倒なこととなってしまうのはイヤでしょう。
この記事の概要
【国内線はオッケー】Vape(ベイプ)用CBDリキッドの飛行機内の持ち込みについて
国内線で適用されるのが、「一定量以下で禁止項目に含まれていない液体のみ、飛行機の機内に持ち込み可能」という日本の法律です。
一定量っていうのは1容器につき500ml以下ってこと、トータルで2L以内まで持ち込み可能となっています。
CBDリキッド1瓶は10から15ml程度の内容量ですよね。
十分、規定値以下ですしTHCリキッドではなく合法のCBDリキッドなのですから
大丈夫なのです。
【国際線は注意!】電子タバコ用CBDオイルリキッドの飛行機内持ち込み
一方で国際線は海外の法律が絡んできます。
どの空港に向けての便に乗るのか、現地の法律はどうなっているのかきちんと調べておきましょう。
CBDリキッドだけじゃなく、飲み物や化粧品・香水など飛行機で移動する際には意外と気を使わなければならないことって多いんですよ。
飲みかけのペットボトルを何の気なしにバッグに入れたままにしてただけでも、保安検査に引っかかってしまうかもしれませんよ。
液体ですから扱いによっては漏れ出てきてしまいます。
CBDリキッドは揮発性が高くて、ほんのちょっと漏れただけでもヘンプ特有の香りが機内に充満してしまうことに、しっかり蓋を閉めておいてくださいね。
CBDリキッドに限らず、ジュースで衣類がベタベタになってしまったなんてことになってもイヤでしょう?
密閉はちゃんとやらなければなりませんが、厳重すぎて飛行機に怪しいものを持ちこんでると疑われるケースもありますから気を付けてくださいね。
国際線にCBDリキッドなどの液体を持ちこもうという方、透明なプラスチック袋に入れてパッケージングしましょう。
内容物が一目でわかる状態にしておくのです。
トランクにすき間を広く取るためにと別の容器に移し替えて、瓶のサイズを小さくすることを考えてませんか。
オシャレじゃないからとラベルを剝がしたり、これらの行為は内容物をごまかそうとしたと悪意に受け取られてしまう場合もあり、飛行機に乗るまでの時間を長引かせてしまいます。
CBDリキッドはCBDリキッドの容器のまま、変な工作はせずわかりやすく入れておきましょうね。
過去に、コンタクトレンズの洗浄液としてニトログリセリンを持ち込み、機内で組み立てて爆弾を作り出しテロに用いたといった事例がありました。
以降、液体物の持ち込みは制限が厳しくなりました。
上空何千メートルもの高さを飛ぶ飛行機、容器に満タンに入れていたら気圧の関係で爆発なんて危険性もあるでしょう。
我々の身を守るためのきまりなのです。
面倒だと思わず、それぞれの空港のルールに従うことです。
液体ではなく固形物なら大丈夫?
どうやらCBDリキッドではなくCBDグミを飛行機に持っていこうとして税関で止められるケースも多くなっているのです。
日本の規格にあった、違法成分を含まないグミのはずなのにです。
国内線はともかく、国際線にCBD製品を入れて持っていくのは量や形状に関係なく面倒な事態にまきこまれる可能性が高いです。
数日間使用しなかったからといって、一気にカンナビノイド欠乏症に陥ってしまうことはありません。
依存性は低いので、イライラしたり精神的に大きなトラブルが起こるようなこともないのです。
飛行機に乗るときに、現地に着いてからもリラックスして過ごしたいからこそ持ち込みを考えているのでしょう。
持っていることで更なるストレスをもたらすのであれば本末転倒です。
CBDリキッドやグミ、CBD製品は飛行機での旅行には持っていかない。
そう決めてしまえば空港に問い合わせたりパッケージングしたりの手間から解放されて、ラクチンですよ。
当然ですが、CBDリキッドではなくTHCリキッドを持ちこもうとしたら空港で
止められます。
日本の税関職員はとっても優秀です。
誤魔化そうとしてもムリ、見つかればタイホですよ。
海外だとTHCが合法って国もあります。
日本で買うよりもずっと安く手軽にTHCが手に入ります。
カナダ留学中にTHCを覚えたなんて方もいるでしょう。
日本人なのですから日本の法律を順守すべし、海外で使用するのも良い事とは
言えません。
ただすべての海外に行った日本人の行動に目を配らせるわけにはいかず、放置されてるだけです。
ですがCBDリキッドはともかく違法のTHCを国内に持ち込もうという動きは敏感に察知されて、飛行機に乗って帰ってきた後もこれまでと変わらない平穏な日々が待っている保証はありませんよ。
THCは違法です。
どこに行こうとも一切使用しない方が身のためです。
日本国内にいる時だけ、日本の信頼できるサイトからCBD製品など合法のものだけをとり入れる。
安全で安心なヘンプとの関わり方です。
関連記事: