CBDクリームはスポーツをする人にもおすすめ
CBDクリームがスポーツをする人におすすめな理由は何かというと、精神と体の調子を整えてくれることです。
なぜ、そのようなことが可能なのかというと、効果についてみていけばわかります。
最初に注目するべき効果は、使用をすれば副交感神経を優位になることです。
そもそも人間の体は興奮や緊張を司る交感神経と、緩和やリラックスを司る副交換神経からなる自律神経によってコントロールされています。
交感神経が優位になっていれば体中に力が入り活発な動きができますが、それが長く続けば筋肉が強張り血管が収縮するので極度の疲労状態になります。
また興奮状態だと夜になっても眠くなりにくくなり、不眠症になりやいです。
眠りは脳や筋肉を休ませるために必要なことなので、それができなければ前日までの疲れが残ってしまいます。
そういうときにCBDクリームを使って、副交感神経を優位にすることで体の緊張を解して、眠りにつきやすくなります。
なのでスポーツをする前はもちろんのこと、した後の疲労から回復するのにも役立ちます。
さらにリラックス状態にあると多幸感をもたらすセロトニンが分泌しやすくなるのですが、そのセロトニンの働きで物事に集中する力も高まります。
集中力が高まれば、野球やサッカーで冷静に状況を把握しながらプレイができますし、陸上競技でもゴールを目指して一生懸命に走れます。
アスリートにとって日頃の練習の成果を本番で発揮するためにも、いつもと変わらぬ平常心でいることが必要です。
そのために何事にも動揺しないメンタルトレーニングが重要だとされています。
メンタルトレーニングのためには、座禅をしたり決まった動作で集中力を高めるルーティンを実践するといった試みがありますが、CBDクリームであれば難しいテクニックなどは不要です。
ただ肌に塗るだけで効果がでますから、あまり時間がない人でも継続できます。
次に注目するべき効果は、抗炎症作用や鎮痛作用です。どちらも、スポーツをする人を助けてくれる嬉しい効果です。
体を鍛えるというのは、筋肉に負荷をかけて修復することでより頑強にしていくことです。園修復をするときには、炎症が起こり痛みも伴います。
これがいわゆる筋肉痛と呼ばれる痛みです。その炎症と痛みがある箇所に塗ることで、解消してくれるので心身ともに楽になります。
あと、スポーツでは同じ動作を繰り返すので体の一部に痛みがでることがあります。
とくに肘や膝などの関節は、酷使すればするほどすり減ります。
そのせいで関節痛で苦しむ人も多いですから、CBDクリームを使ってケアをすることが望ましいです。
CBDがWADAで解禁されアスリートの使用も可能に
CBDクリームがスポーツをする人にとってはおすすめするべきものだ言っても、不安を感じる人もいるでしょう。
効果の有無ではなく、競技会などで使用を禁止されていないのかという点です。もし禁止薬物であればドーピング検査に引っかかって、選手としての資格を失ってしまいます。
そんなことになれば、これまでの努力がすべて水の泡になってしまいます。
でも、CBDクリームについてはその心配はありません。
なぜならWADA(世界アンチ・ドーピング機関)に認められているからです。
世の中には、アスリートのパフォーマンスを高める薬物がいろいろとあります。
でも、全てが使えるわけではありません。
競技の公平性を損なうような薬物は、全て禁止されています。そのためのルール作りをしているのがWADAです。
このWADAがCBDを禁止薬物を除外したのは2018年のことです。体に対して依存や乱用をもたらすような危険な作用はなく、使っていくうちに健康を害したり衛生上の問題が起きることはないと確認しました。
むしろ、検証をしていく中でうつ病やパーキンソン病といった病気の治療において、優れた効果を発揮することが認められています。
この決定を受けて、日本のドーピング機関であるJADA(日本アンチ・ドーピング機構)もCBDは危険薬物ではないということで禁止薬物から除外しました。
なので、アスリートが競技の前後に体をケアするためにCBDクリームを使ったところで、何も問題にはなりません。
しかしながら、使用をする際に注意をしなければいけないのが、使用するCBDクリームの成分です。
海外から個人輸入をする際に、成分に違法薬物の成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれている危険性があります。
なぜなら、ネットを利用した個人輸入であれば、ネット上の画像や説明書きだけでは純粋にCBDだけを配合した商品かがわからないからです。
有名なメーカーの商品でも、実は巧妙に作られた偽物という可能性があります。
そうなるとTHCが混入していてもわかりません。
それに世界にはTHCが違法な薬物ではない国もありますから、そういう国でつくられた商品だと、THCが混入してしまうことも考えられます。
WADAが認めているのはCBDであってTHCではありません。THCが含まれている商品を使えば、ドーピング検査に引っかかってしまうでしょう。
また使う前に税関でTHCが含まれていることが発覚して取り調べを受けることもあります。知らずに取り寄せたのであれば、捕まることはないでしょうがいろいろと面倒です。
ですから、入手するときには信頼できるルートを探すことが重要です。